3644 Gold
8月21日から大阪の
中之島美術館である展覧会が
始まります。
フェルメール
真珠の耳飾りの少女
青いターバンを巻いて
こちらを振り返っている
あの女の子です。
教科書でもパロディでも
一度は見たことがあるかと。
この絵が日本で公開されるのは
14年ぶり、4度目となります。

※大阪国際美術館にて
ここが面白いところ
なんですけどもこの絵…
普段はオランダ・ハーグの
マウリッツハイス美術館から
原則として外に出ないもので
いわゆる門外不出ってやつです。
じゃあ、なぜ今回だけ
海を渡ってきたのか?
所蔵している美術館が
改修工事で休館するため。
たとえるならば、
家のリフォームで家具を
一時的にどこかへ預ける…
規模は違えど、やってることは
ほぼ同じかと思います。
つまり今回の来日は
狙って実現したというより
たまたま予定が空いた
みたいな話なワケです。
会期は9月27日まででして
日時指定制で一般3,000円。
先行販売のときに希望が殺到、
抽選方式に切り替わったようです。
まあ、世界に一枚しかない絵が
数十日だけ日本にいるとなれば
そりゃそうなりますよね。
ちなみにこの絵の青色は
フェルメール・ブルー
と呼ばれているんですが
あの青の原料をご存知でしょうか?
実は宝石でもある
ラピスラズリなんです。
当時はアフガニスタンから
運んでくるしかなかった鉱物で
これを砕いて作った顔料というのが
ウルトラマリン。
17世紀のヨーロッパでは
その値段が金と同等、いやそれ以上に
高かったと言われてます。
絵の具が、金より高い…
なかなかとんでもない話ですよね。
価値を知ることで自分を守る
この真珠の耳飾りの少女ですが
非売品(世界遺産級の文化財)のため、
当然市場価格(値段)はありません。
100億なのか…1000億なのか…
誰にも分かりません。
そもそもこの絵に関しては
お伝えしたように非売品という
存在ですからね…。
名画、骨董、美術品…
これらは価値が高ければ高いほど
返って値段が決まりにくいもの。
鑑定人が要る…、買い手が要る…
そして何より時間が要る…
一方で金地金はどうかというと
純度99.99%で重量が同じなら
世界中どこの1本を持ってきても
相場に従うお店で売ってしまえば
同じ値段で価値判断されます。
しかも、価格は毎営業日
公表されていますから
重量 × 単価
これだけで誰でも研算できます。
つまり金というのは
誰かに評価してもらわなくても
値段をつけやすい資産なんです。
骨董品などに比べてしまうと
地味で全く面白くないのですが、
これこそ金の唯一にして最大の
取り柄であると思っています。
ちなみに真珠の耳飾りの少女に
使われたというラピスラズリですが
17世紀には金と同等あるいは
それ以上に高価だった鉱物。
では今、ラピスラズリが
1グラムいくらなのかをすぐ
言える人っているでしょうか?
これって宝石商であっても
なかなか難しいことです。
資産を持つのであれば
自身が持っている資産の価値を
把握しておくことが重要です。
なんせ資産価値の把握することで
悪徳会社に安価で叩かれないという
リスク対策にもなります。
金の相場はネットで
簡単に知ることができますので
自身の金製品の価値というのも
少しの知識ですぐ分かります。
ちなみに私はブログで
更新日の店頭小売価格を最後に
掲載しております。
これは価格を周知することで
初めて金の世界に触れた方でも
だいたいこれぐらいの価値なんだ!
と知ってもらえるためです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(8/27)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:26,198円/g(-121)
プラチナ:10,565円/g(-227)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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