資産として使われるのは加工しやすいため

843 Gold

このブログではいつも
資産用の金に関するネタしか
伝えておりますがウチでは
ジュエリーの扱いもやってます
（お店の肩書は宝飾店です…）

ジュエリーというのは
本当に面白くて何が面白いって
何でもできるんですよね

何でもできるってのは、
どんなデザインでも作れる
ってことです

ウチの場合は小売店なので
基本的にはあるものを仕入れ
それをお客様にお届けする、
コレが通常の手順です

しかし、お客様の要望で
〜〜のが欲しい！とか
※※デザインはないの？
といったことがあれば
時としてお作りします

実際にモノを作るのは
職人だけどお客様からすると
僕達のような小売店が
願いを叶えることになります

そして、そういった
お客様の要望というのは
逆にこちらにとって
大きな刺激をもらえる
機会だってあるんです

先日関東に住まれている
カープファンの方に注文頂いた
ジュエリーができあがりました

それはこの世には
まだ生まれてない
デザインのジュエリー

ナカオカでしか販売してない
カープグッズをベースに
お客様の願いを織り込んだ
ネックレスだったのです

売り手の目線ではなかなか
出ないこういったアイデア

提案くださったお客様には
本当に感謝ですね

カタチを変えて持てる資産

といったように
どんな要望でも造れて
不可能なデザインが
ほとんどないジュエリー

そんなジュエリーは
よくアクセサリーと混合して
呼ばれることがあるけど
実は似ているようで違います

アクセサリーはリングや
ネックレス、ブローチなど
素材を制限せず総称モノ

しかし、ジュエリーは
天然の宝石や金、プラチナ
銀といった貴金属など
稀少性の高い素材を
使ったアクセサリー

ジュエリーに使われる
金（ゴールド）やプラチナ、
銀（シルバー）は比較的
加工が簡単な素材です

熱を加えることで繊細な
デザインを造ることができ
どこか破損したとしても
柔軟に修理対応できます

しかし、安価なアクセサリーに
よく使われるメッキ品

中身によく使われている
ニッケルやスズなどは固く、
一度でも破損すると
手が掛かります

そのため、修理費用が
ジュエリーより高い場合が多く
買った方が安いことなんて
よくあることなんです
（断れることがほとんどです）

稀少価値の背景から
貴金属資産に使われている
金（ゴールド）やプラチナ

ジュエリーの素材であり
資産用としても多く
使われる理由のひとつに

加工しやすい

というのがあります

これは資産用として
保管・管理しやすいため

今でこそインゴットや
金貨というのは綺麗な状態で
扱われていますがもともとは
塊で保管されていました

熱して液状化し
冷やして固形化する

溶かして混ぜ合わせ
複数をひとつにしたり
逆に小分けにしたりと資産を
管理しやすかったのです

株は会社が違えば
ひとつに統合できないし
不動産・建物も場所が
離れてると一緒にできません

まさに統合・分散を
行いやすい資産なのです

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(12/23)の貴金属価格】
　ゴールド：4,896円/g（+0）
　プラチナ：3,162円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

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