1054 Gold
アメリカを動かす人は
もちろん大統領ですが、
もう一人アメリカという国に
影響を与える人がいるのを
あなたはご存知でしょうか?
金価格にも大きな
影響を与えるその人は
FRBのパウエル議長。
アメリカの金利を実質
操っている人といっても
過言ではないFRB議長。
そんなパウエル議長が
先日こんな話をしたとして
ニュースで話題となりました。
その発言というのが
私は(現在の準備通貨が廃れることは)あり得るとは思うが、(仮想通貨の)幅広い普及は観測できていない。ビットコインが良い例だ。
誰も、支払い手段として使っていないじゃないか(中略)金のような投機的な価値保存手段だ。
というもの。
世界で実質支配している
通貨は当然ながら米ドル。
そんなドルに対して、
仮想通貨が金融システムを
一変させる可能性がある一方、
現状は現実的ではない。
そんな考えのもと
出てきた発言でした。
そもそもこの発言が
出てきた経緯というのが
仮想通貨「リブラ」の存在。
このリブラはFacebookが
独自の仮想通貨として
今月発表したもの。
世界に向けてこの
リブラを広げようとする
Facebookに反する思いとして
発信したメッセージでした。
仮想通貨と金の価格変動
ナカオカへ来店される方には
金をはじめとした投資を
行っている方が多いのですが
昨今の仮想通貨情勢もあるため
こんな質問をよくされます。
仮想通貨と金の
相場は関連しとんかね?
仮想通貨の中でも
ビットコインは4月から
約2倍になるほどの
高騰っぷりを見せました。
そして、その後を
追っかけていくように
金価格も6月にドカンと
上がってきたのが経緯です。
では一体、仮想通貨と
金価格はどうなのか?
(仮想通貨:ビットコインで考えてます)
僕の持論としては
関係なし。
どちらも需給によって
価格が変動することに
変わりはありません。
しかし、その需給の
要因や規模というのは
金(ゴールド)と仮想通貨で
全く異なります。
仮想通貨に関しては
まだまだ浸透度が低く
物を買える店も限定的で
どちらかというと投資向き。
そして、全世界で
流通しているかというと
制限している国もあるため
流通規模は金より少ない状況。
規模が少ないために
変動要因も限定的なのです。
資産としての金(ゴールド)は
景気が不安定な時に
自己防衛の意味を込めて
将来のために購入するモノ。
そして、いつ起こるか
分からない有事に備えます。
しかし、仮想通貨は
どうでしょうか?
将来の自己防衛として
購入している人は
ほぼいないと思います。
投資活動で生きている
人であれば、投資として
仮想通貨を買ったとしても
防衛のために選ぶのは
それよりも金です。
仮想通貨と金では
変動要因でリンクする
事案ってほぼないため
私としては関連性は
ないと思ってます。
発行上限があったり
劣化しなくて、偽造できない
…といった共通点は
ありますけどね。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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