2000万円が10年後に2253万円になる可能性

更新日:

1099 Gold

 

老後2000万円って言葉、
ニュースで流れたこともあり
多くの方がご存知かと思います。

金融庁の審議会が出した
報告書に記載されており
国会でも話題となったこともあり
あっという間に広がったフレーズ。

この報告書には個人の
資産形成を促すために
作成された内容が書かれたもの。

 

老後の資産が2000万円不足する
という試算を示した内容が書かれ
長寿社会を見据え呼びかけた報告書。

ただ、注意喚起のはずが逆に
国が現在の年金制度では限界だと
認めたように取られてしまい
批判の的となりました。

 

メディアではしきりに
老後2000万円を自分で準備しろ!
年金がもらえなくなるのは詐欺だ!
…といったような内容で
批判対象にあげられました。

が、コレは全く的外れな批判で
周りが振り回されているだけに
過ぎないのでは…と感じたのは
私だけではないはず。

 

だって、報告書の内容は
今に始まったことではないし
年金に触れるというのは
全然意味が違いますからね。

 

家庭によって収入も違うし
この2000万円というのは
あくまでも平均での価格。

そして、平均的な寿命が
延びたときの試算なのでそこに
ツッコムのはナンセンス。

ましてや年金を減らしたり
無くすといったことは
いってません。

 

なので2000万円という数字が
正しいかはさておき、
こういった数値を意識するのは
大事であるかと思うのです。

それは現時点での資産が
2000万円でも私たちが
老後になると2000万円の
価値が変わる可能性があるため。

 

 

ではどうやって貯める?

以前も実はブログで
お伝えしたのですが
年々物価が上がっている事実を
あなたは知ってますか?

 

その物価が上がる
年割合というのが

1.2%

 

もしこれが進むと
1,000円だったのが
10年後には1,127円まで
上がる計算になります。

 

では10年でこれだけ
物価が上がっていくというのに
貯めていた資産というのは
果たして増えるのでしょうか?

もし現金を預金しても
インフレ率ほど金利が付く
銀行って現在の日本には
存在しません。

 

ちなみに銀行の普通預金は
ここ数年間の平均が

0.025%

 

なので1,000円を貯金しても
10年後には1,002円です。

物価の上がり方に比べると
貯金をしていただけでは
目減りするのが一目瞭然です。

 

金利がほぼない現金を
預金しておくくらいなら
長期的に価値の上がる可能性が高い
金の方がロマンがあります。

 

さて、10月からは消費税が
増税となるので一気に2%も
物価が上がってしまいます。

今後も物価が上がらない
ってことはなかなか難しい
状況ではないでしょうか?

 

それでもあなたは
現金だけの資産で
大丈夫と思いますか?

ただでさえ2000万円の
老後費用がいるのに
10年後も物価が上がり続けると
約2,253万円必要になります。

 

 

老後に必要な費用も
大事ではあるけど費用より

どうやって貯めるか?

この部分の方が実は
大事だったりするんですよ。

 

そして、その答えこそ

金(ゴールド)

にあります。

 

物価の高騰(インフレ)によって
現金が目減りしてしまうなら
目減りしない資産を持つこと。

金(ゴールド)はこれまで
インフレに比例して価格が
上がる動きをみせました。

 

それもそのはずで
物価が上がるように

金も物ですから。

 

金(ゴールド)は
資産の目減りを防ぐための
資産としても役立てるのです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(9/6)の貴金属価格】
 ゴールド:5,677円/g(-74)
 プラチナ:3,626円/g(-87)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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