3400 Gold
さて、年末までカウントダウン、
証券界では一年を締めくくる最後の
大イベント大納会が30日に行われます。
華やかなゲストが鐘を打ち鳴らし、
スーツ姿の大人たちが一斉手締めを行う
光景を見たことがあるかと思います。
これは単なるセレモニーではなく
一年間動き続けた日本経済のエンジンの
スイッチを切り、熱を冷ます重要な儀式。
もともと大納会は大晦日に
行われていました。
しかし、システム処理や
投資家の生活リズムを考慮し、
現在では12月30日が定着化。
そんな大納会ですけれども
この日の終値は、単なるその日の
終値ではありません。
2025年という激動の一年、
インフレや円安、世界情勢の荒波を
乗り越えて、日本経済が最終的に
着地したかという価値でもあります。
今年は新NISAの普及や
企業の好決算もあり、市場に
参加する個人投資家の数が
過去最高レベルに達した年。
そのため今年の大納会の鐘は、
かつてないほど多くの人々の
期待と不安を一区切りさせた合図。
鐘が鳴り、手締めが終わると、
東京証券取引所は完全に沈黙。
年明けの1月5日までの6日間、
株を買うことも、売ることもできない
空白の期間が始まります。
でもこの空白の期間こそが
ある意味、何も見えないので
一番緊張するんですけどね。
市場が鎮まるリスク
なぜ、その空白の期間が
リスクなのかというとマーケットは
確かに休みではありますが、世界は
常に動いているからです。
証券取引所が閉まっている間に、
海外で大きな銀行が破綻したら…
どこかの国で戦争が勃発したら…
巨大な地震などの災害が起きたら…
ただ、株や投資信託を持ってて、
そんなニュースがあったとしても
何もすることができません。
売りたい!と思っていても
取引できないワケで、思わぬ
暴落や高騰に対して、翌年1月の
大発会までは眺めるしかありません。
こうした自分でコントロールできない
長期休暇リスクというのはある意味
非常に大きなストレスではあります。
もちろん投資をする以上は
このリスクを回避できないのですが
できるとしたら暴落リスクを
軽減するくらいでしょうか。
で、それを実現できるとしたら
貴金属資産のひとつでもある
金(ゴールド)の存在です。
金は、株式のような
発行体が保証する紙切れでなく、
それ自体に価値がある実物資産。
証券取引所が稼働してなくとも
手元の金貨やインゴットの価値(重み)は、
1gたりとも減ることはありません。
むしろ、世界が混乱して
株価が暴落するような有事の際、
金は逆に価格を上げ、資産全体の
ダメージを吸収するクッションの
役割を果たしてもくれます。
金はリスクヘッジ資産ですが
大納会で株取引が終わったあとなど
長期期間市場がクローズしてるときの
安心材料にもなります。
投資家が最後に確認すべきは
ポートフォリオに金が入っているか。
ペーパーアセットだけの
資産構成なら、年末年始は
少し枕が低くなるかもしれませんが
そうでなければ静かで穏やかな
お正月を過ごせるということ。

2026年の干支、午(うま)年、
この年の相場は荒く動きやすい
なんて言われています。
暴れ馬のような相場をこなすには、
手綱が必要なワケでして、資産の一部に
金という命綱があることで、
より安心感は高まるかもしれませんね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(12/28)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:25,212円/g(+0)
プラチナ:13,735円/g(+0)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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