1746 Gold
先日お買取りということで
引き取った金貨なのですが
初めて見るデザインでした。
どんなデザインかというと
世界的に有名なF1レーサーの
顔が刻印された金貨。
ちなみに世界的に有名な
F1レーサーっていうと
誰を思い浮かべますか?
…
…
…
これも答えによって
世代が分かってしまいますが
恐らくはこのふたりで
意見が分かれると思います。
ひとりは日本のF1中継で
”赤き皇帝”と言われた
ミハエル・シューマッハ。
そして、もうひとりは
”音速の貴公子”の呼び名を持つ
アイルトン・セナ。
で、今回の答えとしては
後者のアイルトン・セナ。
僕が物心ついたときは
自動車が好きで地上波で
放送されていたF1グランプリ。
当時、アイルトン・セナは
テレビでよく放送されていたので
覚えていたのですがまさかの
鑑賞中に起こった事故。
34歳という若さで
帰らぬ人となったセナの事故は
かなり衝撃的なものでした…。
と、そんな子供の頃の
記憶を呼び覚ましてくれたのが
今回お買取りさせていただいた
アイルトン・セナの金貨でした。
そのデザインはセナが初めて
ワールドチャンピオンを
獲得した際の記念のもの。
その額面にはセナの顔、
国籍のブラジル国旗を持って
走るデザインが刻まれてました。
初めてみた金貨ってのと
自分の小さい頃にゆかりのある
デザインなのでテンションが
若干舞い上がってしまいました。
もともとペンダントに
使われていたのもあって
セットで買い取りましたが
好きなデザインを身に付けるって
やっぱり素敵なことですね。
リベリアで作られた金貨
先ほどのアイルトン・セナ
金貨ですが裏面を見てみると
とある国の刻印がありました。
その国というのは
アフリカ大陸の西側に
位置するリベリア共和国。
リベリア共和国の国旗は
アメリカに似てるのですが
元はアメリカから解放された
黒人奴隷によってできた国。
そのため、公用語も英語で
通貨もリベリア・ドルと
アメリカとの経済的な関わりが
強かった証でもあります。
ちなみにリベリアは
こういった記念金貨に関して
色んなデザインのものを
発行している国でもあります。
この理由としてリベリアは
世界的には貧しい国であり
金(ゴールド)で外貨獲得を
狙っている背景があるため。
今回のアイルトン・セナ金貨は
額面が250$となっていますが
製造コストをこれより抑えたら
差分が利益となるワケです。
これはオリンピック開催国が
開催にあたる資金源とするために
よく行っている手法でもあります。
リベリアの金鉱山には
カナダの大手企業が参入しており
金(ゴールド)の生産・製造を
行っていることも知られてます。
リベリア金貨で検索すると
戦艦大和の終戦記念金貨など
リベリアとの関係性に
疑問を持つ商品もあります。
リベリアに限らずですが
記念金貨というのはそういった
発行側の利益目的の思惑があるので
地金型(資産用)より割高で
販売されているワケです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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