3068 Gold
世界10大リスクが発表され
”Gゼロ”という言葉が浸透。
もともと2011年ごろに
作られた造語ではありますが
耳にしたことがある方は
あまりいなかったと思います。
Gゼロに関する洋書が
その頃に発行されたものの
日本では一部の人しか
見ることがなかったため。
日本国内でもネットで
出てきたのは恐らく2020年頃。
調べてもそこまで古い
サイトが無かったこともあって
コトバンクで更新されたのが
それぐらいのことだったため。
このGゼロが世界10大リスクの
第1位となったのはまさに昨年
先進国でことごとく与党が
惨敗したのが経緯でもあります。
ひとつにならない先進国に対し、
いわゆるならず者国家は国の代表が
変わることなく統治してます。
北朝鮮にしろ、中国にしろ、
ロシアにしろ、同じこと。
BRICSが台頭しつつある
状況も相まって、先進国の
勢いが落ちつつある。
そういった雰囲気を感じる人が
ほとんどではあるかと思います。
アメリカではトランプ氏が
大統領に就任したことによって
その雰囲気が軽減したかもしれません。
ただ、アメリカ以外の国は
未だGゼロと言われても
反論できない状況ではあります。
終わった選挙はもう
どうしようもありませんが
今後どうなるかに掛かってます。
でないと、ならず者国家の
やりたい放題に巻き込まれる。
そんな世界になってしまう
可能性も否めません。
先日、石破首相が施政方針で
「楽しい日本を」とありましたが
ちょっと今の情勢からすると
場違いな気もしてしまいましたね。
金製品におけるカントリーリスク
こうしたならず者国家には
先進国が様々な経済制裁を課し
手を緩めてはいない状況です。
先日もトランプ大統領がロシアに
ウクライナの和平交渉に応じなければ
制裁を強化する!と発表しました。
本当に実行されるのか、また
制裁による効果があるかはさておき
好き放題する国に対しては
更に厳しくなるかと思います。
で、こういったことは
金(ゴールド)の世界にも
若干の影響があります。
当店では海外ブランドの
インゴットや金貨のお買い取りも
行っているのですが、一部の国の商品に
規制が入り、お断りせざるを
得ない状況となりました。
カントリーリスクによって
当店でも引き取れない商品が
出てきたということです。
たとえばですが、以前、
このような北朝鮮に関する金貨を
お買い取りしたことがありました。
この金貨は1988年に北朝鮮が
建国40年記念として発行。
千里馬と国賞が刻印され
フォーナインの金貨ですけれども
これは現在、当店を含めてですが、
田中貴金属工業系で買取してません。
以前買い取った時にも
カントリーリスクはあったのですが
品質的な面さえクリアしておけば
まだOKな状況ではありました。
しかし、現在は品質面を
クリアしていたとしてもNGと
なってしまったのです。
カントリーリスクのある物は
そもそも日本国内での流通量も少なく
手に入れるとすれば発行国での購入、
海外オークションなど限られます。
コレクションとして持つなら
いいのかもしれませんが、資産として
保有するならカントリーリスクのある
国のブランドは換金性が低くなる
って認識を持った方がいいですね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(1/30)の貴金属価格】
ゴールド:15,176円/g(-75)
プラチナ:5,306円/g(+45)
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