983 Gold
先日、世界で最も多く
金を保有する国のTOP10が
発表されました。
この結果は金を専門とした
国際調査機関であるWGC(※)が
調べ公表したデータ。
※ワールド・ゴールド・カウンシル
2019年4月現在での
最新データを元に出た
金保有国TOP10は以下の通り。
10位:インド(608.7t)
9位:オランダ(612.5t)
8位:日本(765.2t)
7位:スイス(1040t)
6位:中国(1874.3t)
5位:ロシア(2150.5t)
4位:フランス(2436t)
3位:イタリア(2451.8t)
2位:ドイツ(3369.7t)
1位:アメリカ(8133.5t)
という結果でした。
1位は圧倒的にアメリカで、
次いでドイツ、イタリアと
ヨーロッパ勢が占めるこの結果は
例年通りと言えば例年通り。
金を保有するってことは
もしものときに備えている
…というのが定説。
世界No.1の国である
アメリカに何かが起きると
連鎖して全世界に影響します。
そういった意味でもアメリカが
金を一番保有するってのは
頷ける結果なのです。
ただ、この順位に対しては
もうひとつ着眼すべき
数値が実はあるんです。
外貨準備としての金
順位以外に着眼すべき
数値というのが
外貨準備に占める金の割合
金保有量TOP10の国別で
この外貨準備に占める
金の割合をグラフとして
表すと以下の通り↓↓
外貨準備というのは
中央銀行や中央政府等の
金融当局が保有している
外貨のことを示します。
その外貨として、
金を持っている割合が
上記のグラフなのです。
世界の通貨はドルメインで
アメリカにとっては他国通貨を
多く持つ必要がないことは
目に見えています。
そのため、アメリカの
外貨準備に占める金の割合が
高くなるのは納得の結果。
そして、ドイツ・イタリア
フランス・オランダなど
ヨーロッパ勢も金の割合が
高い傾向にあります。
安全資産の金(ゴールド)を持つ
割合が高いということはそれだけ
リスク対策をしている
…ということ。
金の保有量からでも
リスク度合いが分かるけど
防衛意識の高さをより
知ることができるのは
この数値なのです。
この金の割合が高い国こそ
将来のことを考えている
…といっても過言ではない
のではないでしょうか。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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ゴールド:4,962円/g(+0)
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