金(ゴールド)の純度を表す24分率の発祥となった国

投稿日:

2951 Gold

 

先日知り合いの家で
食事会をしたのですけれども
シェフを呼んでのケータリング。

ケータリングと聞くと
結構値段が掛かりそうな
イメージはあれどトータルコスパでは
そうでもない感じです。

家で飲食するので外出時の
交通費も掛からないですし、
料理から片付けまでしてくれるので
座っておくだけでいいので。

 

部屋の写真は撮れずでしたが
高台に位置する家であったため
広島市内の夜景が見える景観の良い場所。

建築設計士の知り合いってのもあり
オシャレなお家での食事会でしたが
雰囲気も良く料理の口もすすみます。

 

で、今回ケータリングで
家に来たシェフなのですが
ちょっと変わった国の料理。

メニューとしては以下の通り
だったのですが(一部抜粋)、
これでどの国の料理か分かりますかね?

<メニュー>
・シュケンバ
・サガナキチーズ
・メリジャノサラダ
・ブリアム
・チョコサラミサンド

 

私は行ったことない国で
食べたこともない国の料理。

 

シェフが広島へ戻る前に
過ごしていた国だったので、
郷土料理を振舞ってもらったのですが
まぁ美味しい料理ばかり。

一度訪れてみたい国の
ひとつに入ってしまいましたね。

 

 

奇跡の復活をしたギリシャ

そんなギリシャといえば
どうしても思い浮かぶのが
2009年のギリシャ危機。

当時の政府は財政赤字を
ごまかして公表したことで
国債価格が暴落。

発行できなくなったがために
資金繰りに行き詰ったことがあり
ヨーロッパでも問題児とも
言われた国ではあります。

 

そんなギリシャですが実は
ゴールドの純度を表す単位である
カラットが生まれた国と言われてます。

ゴールドの純度というのは
750や1000といった千分率と
K24やK18といった24分率が
主に使われます。

 

最大が1000の千分率ならまだ、
キリがいいので分かりますが、
24分率はなぜ中途半端な24なのかと
疑問に思ったことはないでしょうか?

これには時間からきた説など
出来た背景には諸説ありますが、
そのひとつでギリシャと
関係している説があるんです。

 

古代ギリシャでは金品の
重量を計測する際にはイナゴ豆が
分銅の代わりに使われました。

なぜイナゴ豆なのかというと
大量に準備することができたのと
1粒当たりの重さがほぼ同じなため。

そして、ゴールドを取引するに当たり
イナゴ豆24個分というのが基準と
なっていた背景がありました。

 

そして、そのイナゴ豆を
ギリシャ語ではKarat(カラット)と
呼ばれていたのでした。

そこから、K24というのが
最も純度の高いゴールドの意味に
使われたという説があるのです。

 

古代ギリシャ時代の金製品は
インゴットなど資産商品よりも
ジュエリーといった身に着ける物が
ほとんどではありました。

そのため、ネックレスや
リングなどジュエリーでは千分率より
24分率が刻印されることが多いのです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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