3101 Gold
日本貴金属マーケット協会代表の
Bluceこと池水さんと大橋さんの
共著が販売されました。
販売初日に購入したものの
積み本が多かったのもあって
ようやく読むことができました。
【日本貴金属マーケット協会代表が教える 今こそ、ゴールド(金)投資!】
ゴールドを持つべき理由、
価値について、マーケット、
市場、商品、とりまきの貴金属
といった内容が1冊にまとまった本。
普段売買業務に携わってるので
既知の内容もあったのですが、
マーケットなど経験したことのない
話も出ており面白かったです。
ちょうど金価格が最高値を
マークしたときと発売日が
近かったので、本ブログの読者さんも
買われた方がいらっしゃったのでは?
対談形式で書かれた
普通の専門誌とは少し違った
角度での内容となってます。
そして、これから
金投資を行うキッカケと
なるべく書かれた本です。
なので、読みやすさ、
内容面から初心者向けのもの。
貴金属ディーラーとして
長年市場の第一線で取引し、
貴金属を知り尽くした方の
目線が入った本。
変な投資家が書いた本と
異なり、事実、経験から
書かれた内容なので
面白い目線でもあります。
現物だけでなく、積立
ETFなど色んな投資法に関する
説明も記載されてました。
玄人な方には物足りなく
感じるかもしれませんが
まさにこれから始めたい!
って方向けの内容です。
ETFとETNの違い
先ほどの本にも記載されてましたが
先日来店された方からこんな質問を
いただいたのでお答えしておきます。
その質問というのは
金ETFと金ETNってどう違うのか?
どっちに投資するのがいいですか?
…といった内容でした。
ETFとETN、名前は似てますが
これはリスクの具合が全然異なる
金投資の手段です。
どちらも証券取引所に上場し、
株式と同じように取引できますが
仕組みや特徴が異なります。
金ETF(Exchange Traded Fund)は、
金の現物を裏付け資産として
保有する投資信託の一種。
運用会社によって管理され、
投資家が購入すると、その資金で
実際の金を購入し保管されるので、
金ETFの価格は金の市場価格とほぼ連動。
また、現物資産を裏付けとするため、
信用リスクが低く、比較的安全な
投資対象ではあります。
金ETN(Exchange Traded Note)は、
投資家が金価格に連動した債券を
購入する形の金融商品となります。
なので、ETNは発行する運用会社の
信用力が重要となってくるワケでして、
現物を直接保有してはいません。
ETNの価格は金価格と
連動してはいるものの、発行体の
信用リスクを考慮する必要があるのです。
つまり、金ETFと金ETNの
大きな違いというのは、
「現物の有無」と「信用リスク」。
証券会社のHPでは
結構ETFとETNが混在して
書かれていることが多いのですが
全く仕組みが異なる商品なので、
要注意ではありますね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(3/4)の貴金属価格】
ゴールド:15,337円/g(-1)
プラチナ:5,133円/g(-13)
※田中貴金属公表の税込小売価格<ノイズを消し去るピンキーリング>
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