金にも実は存在する金利！リースレートとは？

1336 Gold

さて、取引停止に付き
接客機会がないので徐々に
ブログにおこすネタが
減ってきた今日この頃。

こういう場合は
勉強的なあるあるネタに
限りますね。

ということで、今回も
金（ゴールド）の勉強に
お付き合いください。

さて、このブログでは
金と言っても現物資産に
フォーカスした内容を
お伝えしております。

そんな、金における
デメリットで私は
「金利が付きませんよ」
と言っております。

ただ、コレって

厳密には違います。

市場相場に連動して
値段が決まる金（ゴールド）。

インゴットや金貨など
現物として自分で持つ分には
確かに金利はありません。

でありますが、金も
運用次第では金利ってのが
付く方法もあったりします。

今回は金の金利を
お伝えします。

お金は金利で金はリースレート

私たちが通常であれば、
家などに保有するだけで
決して金利がつかない金。

ではあるのですが、
この金（ゴールド）には
貸借を行う市場があります。

その貸借で発生するのが
リースレート
と呼ばれる金利。

このサービスは消費者より
各国中央銀行や投資会社に
所属している貴金属ディーラー、
鉱山会社が関わるもの。

そのため、業界に携わる
関係者でないとあまり
耳にしない情報でもあります。

そんなリースレートですが
金だけでなくプラチナや
パラジウム、シルバーにも
展開されております。

そして、当然ながら海外でも
行われているサービスです。

ではなぜこのリースレートが
なぜ海外で行われているのか？

それは金という貴金属が

世界共通の通貨として
認識されている。

そして、人の手で作れない
稀少性の高い資源である。

…という背景があるため。

しかし、この金の金利は
約0.2%弱程度のもの。

ある程度の量がないと
雀の涙程度の利益だったので
金には金利が付かない
…というように言われたのです。

ただ、現在の日本国内の
銀行の普通預金平均金利よりは
マシかもしませんけどね…。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/30)の貴金属価格】
　ゴールド：6,521円/g（+16）
　プラチナ：3,036円/g（-12）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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