今年の8月2日は金銀の日ならぬ銀銅の日

1799 Gold

新型コロナウイルスの
影響もある中で開催するのか？
…なんて騒がれていた
東京オリンピック2020。

何だかんだであっという間に
終わってしまいパラリンピックも
待ち構えているところ。

今回は主催国ってのもあり
近年では金メダルも多かった
大会となりました。

そんなオリンピックによって
名づけられた面白い記念日が
実は8月2日に制定されてました。

その記念日の名前ですが
金銀（きんぎん）の日。

この記念日は1928年に
行われていた第9回となる
アムステルダムオリンピック中に
制定されました記念日。

なぜ金銀という名前が
付けられたのかというと
オリンピック中にとった
メダルに関連していたのです。

アムステルダムオリンピックで
日本初の金メダルを獲得し
日本人女性初の銀メダルを獲得。

この快挙を成し遂げた日が
8月2日であったのでした。

日本人初の金メダルを獲ったのは
陸上三段跳びの織田幹雄選手で、
女子銀メダルは陸上800メートルに
出場した人見絹枝選手。

当初は金メダルを全く
期待されなかった織田選手が
予想に反して獲得したメダル。

国を挙げての快挙ということで
制定されたのが金銀の日でした。

ちなみに今年の8月2日に
日本が獲得したメダルは
・男子レスリング文田健一郎選手：銀メダル
・体操女子個人村上茉愛選手：銅メダル

2021年の8月2日は
金銀ではなく銀銅の日でしたね。

ゴールドかシルバーか？

取扱いが終わってしまったので
ここ最近はめっきり減ったのですが
一時期、銀に関する問い合わせを
たくさんいただいておりました。

銀の相場は私も追ってましたが
なぜそれほどまで銀が良いのか
その理由を聞いてみたところ

・単価が金より安い
・銀の方が高騰率が高い

という特徴があるため、
なんて返答が多かったのです。

つまり…

手を出しやすいし
儲かりやすいから

と捉える方が多かったワケです。

銀はg単価は100円程度なので
金に比べると1/70くらいで済みます。

その分、商品の手数料など
コストが掛かってきたり
比重の違いから保管にかさばる
デメリットもあります。

特に以前、弊社で扱っていた
銀地金は30kgしかなくて
持ち運びが大変そうなお客様を
多く見てきました。

しかし、これが現物でなく
先物やETFであればそういった
デメリットもカバーできます。

パソコンやスマホ上の操作で
好きなときに売買することができ
実際に保管しなくても済むので。

と、銀にもメリットと
デメリットそれぞれあるワケですが
ただ、やっぱり金か銀か？
って聞かれたら僕は金です。

安定感だと金に分があるし、
何よりオリンピックメダルも
銀より金の方がいいですからね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

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