2881 Gold
このところインゴットを
売却して買い換えたいという
方からのご相談をよく受けます。
その売却したいというのは
100gのインゴットでして
50gにしておきたいというもの。
残念ながら100gを50g2個に
交換するといったことは
行っていないのでそうなると
一度売却取引が必要です。
金相場が今よりも
安いときには500gや1000gが
良く売れていました。
ただ相場が上がるにつれて
人気なサイズも小さくなって
この10年というのは100gの需要が
高かったように思います。
(あくまでも主観ですが)
ただ、その相場も更に
上がっていきコロナ禍前に比べ
桁が1つ増えてしまうほど。
私がこの業界に入った頃は
4,000円/g台だったと思うので
約3倍ほどまでになりました。
それだけ値段が上がるので
当然求められるサイズも
変わるのは致し方ないこと。
現物資産のゴールドに関する
税金というのは今も昔も
ほとんど変わってません。
消費税は税率が変わり
相続税は控除額計算が変われど
贈与税や所得税というのは
あまり変わってはいません。
特に所得税に関しては
控除額の上限が変わってないし
長期譲渡所得などの優遇も
大きな変更はありません。
ということは相場が
上がれば上がるほど税金絡みの
法律に抵触しやすくなる
ってことになります。
税金を気にしない方は
サイズ感も気にせず手数料がない
大きいものをお求めになりますが、
そうでないと小さいサイズで
少しずつ買い少しずつ売る。
こういったスタイルに
どうしてもなってしまいます。
これからもし金相場が
ガンガン上がっていくと
もっと小さなサイズの商品の
人気が高まることもありえます。
小さいサイズはどうしても
手数料が割高となりますが
税金を支払うぐらいならば
やむなしという方も最近は
少なくありませんね。
上がる可能性があるから小さい物を
まさか20年30年前というのは
ここまで金価格が高くなるなんて
多くの方が想像してなかったこと。
だから、ほとんどの方が
手数料の掛からない大きなサイズを
メインで購入してきました。
よって税金に関する法律は
大きな変化がなくとも金価格の上昇で
自動的に課税対象になる
…そんな動きとなりました。
では今後どうなるのか?
税法が更に厳しくなるから
小さいサイズで持っておこう…
金価格は更に上がる可能性があるから
税金対象となりにくいように
小さいサイズで持っておこう…
金価格、税金面どちらにしろ
課税対象というのはこの先も
なりやすくなるのかな…
と私は感じてます。
目的はあくまで資産運用で
節税ではないので税金の観点が
主となってはいけないとこですが
それでも長く持つのであれば
頭に入れておくべきもの。
小さいサイズのメリットは
何も税金だけではありません。
最も効果を発揮するのが
贈与や相続で分けやすい点。
大きいサイズだと切れないし
(物理的に切れるが買取できないリスク)
小さいサイズにするとなれば
冒頭のように売って買い換える
必要が出てきてしまいます。
本来小さなサイズを推す
その理由は相続などにおける
資産トラブルを軽減できるため。
どちらかというそちらの方が
税金よりも面倒くさかったりするのでね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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