世界に比べると低いインフレ率だった日本だが…

投稿日:

2903 Gold

 

ほぼ毎日行くといっても
過言ではないコンビニ。

とはいえ私の場合はお店の隣に
ファミリーマートがあるので
そこがメインではあります。

ただ、家の近くにはあまり
ファミリーマートがなくて
セブンイレブンばかり。

 

先日のお盆休みでは
お墓参り以外ほぼ家の近くに
いたものでした久しぶりに
セブンイレブンへ。

なのですがそのときに
とあるお弁当を見た際
値段にビックリしました。

なぜなら昔よく食べてた
そのお弁当が倍近くに
なっていたためです。

 

結婚してからはあまり
食べてなかったのですが
セブンイレブンではよく
牛カルビ弁当とカップラーメンを
セットで買っていました。

だいたいこのセットで
600円程だったので値段の割に
お腹いっぱい食べれたからです。

ですが、この前セブンイレブンで
牛カルビ弁当の値段を見ると
なんと750円ほどでしており
数年見ない間にとんでもない金額。

 

恐らくお米も牛肉などの
原材料が上がったから販売価格も
値上がりしたとは思うのですが
これなら吉野家の方がマシ。

当然のことではありますが
セブンイレブンで数年ぶりに見た
牛カルビ弁当を手にすることは
ありませんでしたね。

 

ちなみにインターネットでも
そのことに触れられており
どうやら7月初旬に以前から
100円以上値上げとなった模様。

最近は天下一品のラーメンに
ココイチのカレーライスも
以前よりかなり値段が上がり
食べなくなってしまいました。

 

以前は安くて量が多いと思い
通っていたお店も今となっては
ガラッと変わってしまいました。

今でも昔から変わらず
通っているのは餃子の王将や
牛丼チェーン店ぐらいですかね。

 

 

色んな物が値上がりする

ここ数年で色んな物の値段が
値上がりしているのを実感しますが
これは日本だけではありません。

アメリカやヨーロッパ、
アジアなどほとんどの国で
起こっていることです。

つまり、世界全体で見ても
インフレ傾向にあるということ。

 

国連の機関でもあるIMF
(国際通貨基金)は毎年
インフレ率の推移を公表。

10年ごとの世界インフレ率の
平均を計算してみたところ…

1980年代は約15.7%(2.54%)
1990年代は約19.6%(1.21%)
2000年代は約4.2%(-0.25%)
2010年代は約3.5%(0.47%)

といった数字になってました。
※カッコ内は日本のインフレ率

 

こうやってみると日本は
世界に比べるとインフレ率はまだ
大人しい方ではあります。

マイナスとなった年もあれど
今後の動向予測においては当面
マイナスになることはない
というのが現状ではあります。

世界がインフレということは
他国からの輸入資源に依存してる
日本としてはその影響を受ける
可能性もあるということ。

 

インフレ率で見ると日本と
世界で乖離はあるものの決して
無視できるものではありません。

物価が高くなることはあれど
安くなる可能性というのはほぼない
と思っても今後の資産運用を行うのが
無難であるとは思います。

 

日本は現金好きな国であるのは
金融庁の調べでも分かってますが
それはこれまでのインフレ率が
世界より低かったことで意識が
向いてなかったのも一因です。

インフレを実感している今
いかに現金依存が危険かってのを
把握できている人も少なくは
ないのではないでしょうか。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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