2328 Gold
とあるSNSで友人が
四則演算に関する投稿が目に留まり
ついつい見てしましました。
どうやら子供から聞かれたことで
”掛け算・割り算が足し算・引き算より
なぜ優先されるのか?”
…ということでした。
たとえば、以下の数式があって
なんで足し算よりも掛け算を優先して
計算しないといけないかってことです。
5+2×3
確かに四則演算において、
掛け算割り算が優先されるのは
当たり前ですがいざ子供に聞かれると
”ルールだから…”なんて言っても
説明に苦しいところではあります。
ただ、私、これに関しては過去に
友達の子供に聞かれたことがあり
腑に落ちた答えがあったんです。
それは本来数字は単位が隠れており、
掛け算・割り算と足し算・割り算は
根本的に扱いが異なるから。
数学だと単純な数式でしかないので
単位のことなんて考えないのですが、
算数であると考慮する必要があります。
たとえば数式のそれぞれの数字に
単位を持たせると分かりやすいです。
5個+6個=11個
5個*6袋=30個
ですが、もしも単位が違う
足し算ってなるとどうでしょう?
5個+6袋=?個?袋
となってしまうので、
掛け算割り算なら単位が違っても
計算できますが、足し算割り算は
単位が違うと計算できません。
掛け算割り算を優先するのは
単位を揃えるために行う
下処理というイメージです。
最初聞かれたときは私も
上手く説明できなかったのですが
塾の先生をしている知り合いに
聞いたらこう言われました。
数学では数字しか見ないので
分かりにくいのですがそれぞれに
意味を持たせると確かに
分かりやすいものですね。
ゴールドを扱う上での単位
単位といえば、ゴールドや
プラチナも商品によって
その単位が異なります。
では何の単位かというと
重量に関する単位。
現物資産のゴールドと
プラチナはインゴットとコインの
大きく2種類があります。
この2つは重量の単位が
異なっているのです。
インゴットはグラム(g)で
コインはオンス(oz)。
なぜインゴットとコインで
重量の単位が異なるかというと
流通の違いにあります。
ゴールドやプラチナを溶かして
固めたインゴットですけども
これは基本的に国内に収まる商品。
たとえば日本国内で作られたら
基本的に海外へいくことはありません。
なので各国地金商はゴールドを
仕入れたら、自社で精錬して、
商品化して販売します。
しかし、コインの場合は
造幣局が作る商品であって、
世界へ輸出されるものです。
弊社で取り扱いしている
メイプルリーフ金貨と
ウィーン金貨ハーモニーは
それぞれの造幣局が発行したものを
販売しております。
では流通の違いが重量単位に
繋がるのかというと基準が
国と市場で異なるため。
重量の国際基準はグラムですが
金市場ではオンスというように
使用する単位が違います。
インゴットはその国の
企業が製造するので国際基準が
使われているのですがコインは
政府機関直属の造幣局が発行し
海外へ流すために製造します。
金製品を海外へ流すために
金市場の単位が採用されており、
インゴットとコインは重量の
採用単位が分かれているのです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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