2242 Gold
断捨離で家をいろいろと
片付けていると金色の塊が
ゴロッと出てきました。
金色の塊といっても
インゴットではなくって
ゴツゴツした塊。
よーく塊を見てみたら
プレートが差し込まれており
英語の文字を確認してみると
ナゲットのオブジェ。
THE AUSTRALIAN NUGGET
と書かれておりまして、
オーストラリアで採れた
ナゲットを模したものでした。
ちなみにナゲットというのは
金鉱床から産出される金の大塊で
まさに加工される前の天然の姿。
以前も本ブログにて
書いたことがあるのですが
チキンナゲットはこの金塊の
ナゲットから生まれた言葉。
チキンの塊がナゲットに似てたので
チキンナゲットと名付けられたのが
実は背景としてあるんです。
【マクドナルドでも販売されている金塊】
ちなみになぜこのオブジェが
家にあったのかというと、
何も記念等の情報がプレートに
書かれてなかったので分かりません。
ただ、40年以上に渡って
金取引をしてきたこともあるので
何かしらの賞をもらったときに
いただいたものかと思います。
ちなみにナゲットのオブジェ写真で
隣にもクリスタル状の縦型の置物が
置いてあったかと思うのですが
それはメイプルリーフ金貨。
メイプルリーフ金貨の販売量が
多かったようでその記念品として
いただいたものだそうです。
（その刻印がありました）
こちらは記念品として
贈られた日付や記念内容が
刻印されてたので分かりました。
にしても何十年も経った
メイプルリーフ金貨でしたが
相変わらず綺麗に輝いてました。
金貨がオススメな理由
金を始めて購入するお客様から
こういった質問をいただくことが
よくあります。
”インゴットと金貨を買うなら
どっちの方が良いのでしょうか？”
これは考え方が2パターンあり、
単純に手数料差分で考える場合と
それ以外の資産性で考える場合。
インゴットも金貨も手数料が
加味されるので損得で考えるのが
前者となってきます。
そして、後者はどちらかというと
購入してそのあと受け継ぐ方のことを
考慮して考える場合です。
ちなみに手数料の件に関しては
どちらがお得なのかってことを
以前の動画でお伝えしてます。
インゴットと金貨の手数料について
詳しくはこちらをご覧ください↓↓
では受け継ぐことを考えると
なぜ金貨の方がオススメかというと
大きく２つあります。
①相続しやすい
②買った時期が分かりやすい
相続しやすいというのは
金貨は大きなサイズで1オンスと
約31グラムでここ最近の価格は
だいたい28万円程です。
もちろん金相場によっては
更に高くなるのですが、とはいえ
相続税の暦年贈与内に収まる
資産価値で済みます。
ま、これはインゴットでも
小さなサイズを購入するのであれば、
金貨でなくてもいいかもしれません。
で、もうひとつのメリットは
金貨に発行年数が刻印されており
購入時期が分かりやすいというもの。
金貨に刻印されているので
いつまで経っても消えることなく
ずっと残る情報ということ。
そのため、受け継がれた方に
とってしてみればいつのものか、
どれぐらいの価値なのかが
分かりやすい商品となります。
とはいえ、この金貨も
中古品を購入したり、ネットなど
正規販売店でないお店で買った場合は
古い年数の金貨を渡されてしまう
可能性があります。
もし金貨を購入する時には
納品される金貨の年数を事前に
確認しておけば良いでしょう。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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