土地や建物など不動産しかない場合の相続リスク

1748 Gold

先日、隣の県から
お越しになったお客様。

既に弊社で何度か売買の
取り引きいただいている方からの
ご紹介でご来店されました。

その方はいくつか不動産を
所有している方だったのですが
ご紹介いただいた方からは
”金を持った方が良い”と言われ
弊社にお越しになりました。

なぜ金を持った方が良いと
言われたのかはその方の
資産の運用状況を伺ったら
すぐに理由が分かりました。

不動産をお持ちとはいえ
他の資産は現金のみ。

それ以外に投資はしておらず
資産は不動産と現金のみ
…という状況だったのです。

相続者も何人か控えているようで
他の資産も持っておきたかった…
なんて話も伺いました。

これまでも不動産相続が原因で
親族とトラブルになったことが
多々あったようでその際も
運用していた資産は土地とカネだけ。

何とか他の資産も購入して
分散したいと思っていたところ
紹介してくださった方に話したら
金（ゴールド）を勧められたのでした。

不動産は何と言っても
分けることが難しい資産。

まだ土地であるならば
何とかなるかもしれませんが
建物ってなってしまうと
複数人相続者がいた場合は
どうにもなりません。

資産の中でも不動産は
最もトラブルに発展しやすく
事前準備が必要不可欠です。

今回はそんなトラブルに
なりやすい資産のウェイトが
偏っていた方からの運用相談。

資産は分散しやすいほど
相続トラブルに発展しにくい…
と言われています。

相続者がひとりならいいけど
そうでないのであれば資産は
分散して持つに限りますね。

不公平感を出さないために

年々増えている相続争い、
家庭裁判所での資産分割に
関する審判件数はこの40年で
約3倍以上という数値が出てます。

なぜこのように相続で
裁判沙汰になりやすいかというと
相続内容が不透明であると
お互いを信用しきれないため。

人間は感情で動く動物、
特に金銭が絡むと不公平感から
身内とはいえそういった
トラブルになりやすいワケです。

そして、不動産は
相続の中でも最もトラブルと
なりやすい資産でもあります。

その理由としては
冒頭にもお伝えしたような

分割しにくい

というのと

価値が分かりにくい

という点にあります。

土地であれば閾を決めて
分割することができたり、
基準地価が発表されてるので
まだいいのかもしれません。

しかし、建物である場合は
分けることも困難でしょうし、
どれだけの価値を持つのか
訂正価格等も決めれません。

不動産は賃貸や売買などの
仕組みが備わっていればまだしも
素人がポーンともらっても
運用することが難しいもの。

資産ではあるものの
何も知らない素人がもらっても
返って面倒な資産でもあるのです。

そういった背景もあり
不動産とお金だけという
資産運用では相続において
トラブルとなりやすいのです。

そんな不動産に対して
金（ゴールド）は様々な
サイズがあれど換金が容易なので
比較的相続しやすい資産。

売買や名義変更なども
不動産では面倒ですけども
金（ゴールド）はそういった
手間も掛かりません。

市場相場によって価値も
騙しようがないので相続のために
残す資産として悪くない
商品ってことです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

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