3033 Gold
年末ということで
パートさんの給与には
敏感となるこの時期。
というのもバイトパートを
経験したことがある方は
ご存知であろう103万円を
超えるかもしれないからだ。
年収103万円を超えると
住民税や所得税が発生し、
結果的に手取りが減るので
嫌がる方がほとんど。
中途半端に超えると
税金を支払った分、無駄に
働いてしまうことになります。
なので、そういった調整を
いたくなるのはやむを得ないこと。
私も大学時代には結構
バイトに時間を費やしたので
年末は調整のためにあまり
シフトに入らなかったことが
今でも記憶にあります。
で、この103万円は
まさに今話題になってるネタ。
国民民主党がこの103万円の
壁を壊して手取りを増やすべき！
…と声を上げているが与党と
折り合いが合わないため。
12月初旬に自民公明国民民主、
3党の幹事長が103万円の壁を
178万円に引き上げることで合意。
書面でも残っているのだが
具体的な実施計画などが明確に
示されてないものであって、
与党はあまり乗り気ではない。
まぁ103万円を引き上げると
それだけ入ってくる税金も
減るので嫌がるのはごもっとも。
ベースアップしたことで
基本的にどの都道府県でも
パートの時給が上がってます。
当然、当社も最低賃金を
守っているので引き上げましたが
時給が上がるのに上限が変わらないと
いうことは、それだけ壁に
引っかかりやすくなるもの。
ベースアップを指示した
与党なんだから壁の金額も
本来は与党で考えるべきことと
思うのですね。
なんにせよ103万円の壁も
当面の間は変わりそうにありません。
また来年末にはパートさんの
調整をしないといけないのかなぁ
…と思った次第ではあります。
重要なのは手元に残る物
給料が多いと言っても
なんだかんだで税金など
引かれると手取りは減るもの。
社会保険料なんて年々
上がってきていることもあって
給料は増えているハズなのに
手取りが意外と少ないと感じる方
多いのではないでしょうか？
かくいう私も給料明細を見て
税金が毎年上がっていることを
実感している今日この頃。
これ、資産運用でも
大事なことではあるのですが
お金をつぎ込んでどれぐらいの
リターンがあるかは必ず
考えないといけないこと。
ただ、難しいのは投資は
必ず儲かるものではありません。
見込みや理想はあっても
そんなにうまくいくとは限らない
そういったこともあります。
だとすると、どうやって
リターンを考えればいいかというと
利益よりも損失面となります。
どれだけ利益が取れるか？
ということではなく
最悪どれだけ損失が出るか？
ということです。
ただ、世の中にある
資産商品というのはほとんどが
信用リスクの高いものばかり。
つまり、最悪の場合には
紙切れとなる商品が多いので
先ほどの考えではロクに
資産運用なんてできない話。
ではありますが、唯一
そのリスクに対抗できるとすれば
現物資産であるゴールドを
挙げてもいいのではと思います。
ゴールドはお金の代替資産として
世界で認識されている商品であり、
価値が無くなりにくい現物資産。
あらゆるリスクを想定しても
価値が無くなる可能性が低い
商品として君臨している資産。
株や不動産、通貨に比べ
利益は取りにくい物ではありますが
リスクヘッジという意味では
右に出るものがない存在です。
だからこそこの数年では
世界の中央銀行がこぞって
買い増ししている状況です。
（以下のグラフの緑色部分）
※Gold Surveyより作成
先行き不透明であればあるほど
利益よりもリスクを想定した
資産運用を行った方が良い。
…ということを謳っている状況。
これは国家レベルではなく
個人レベルでも同じことが
言えるのではないかと思います。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.
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