誕生石が変更！貴金属ジュエリーに対抗？

1847 Gold

定期的に弊社へ来る
宝飾品業者からこんな話を
聞きました。

その話というのは”誕生石”で
これはアメリカ制定のをベースに
日本では1958年に決まりました。

その誕生石が今の時代に
相応しい宝石を取り入れて、
また地域性に合わせて
見直されるというもの。

とはいえ今までに
決まっている誕生石は変わらず
追加というカタチだそうです。

現在の日本の誕生石は
以下の通り制定されてます。

＜日本の誕生石＞
1月：ガーネット
2月：アメジスト
3月：アクアマリン、サンゴ
4月：ダイヤモンド
5月：エメラルド、ヒスイ
6月：真珠、ムーンストーン
7月：ルビー
8月：ペリドット
9月：サファイア
10月：オパール、トルマリン
11月：トパーズ
12月：トルコ石、タンザナイト、ラピスラズリ

で、今度の見直しによって
以下の通り追加となる予定です。

2月：クリソベリルキャッツアイ
3月：アイオライト
4月：モルガナイト
6月：アレキサンドライト
7月：スフェーン
8月：スピネル
9月：クンツァイト
12月：ジルコン

追加となる宝石を見ても
あまり聞き慣れないものが
多いかと思います。

実はこの数年でテレビにも
取り上げられた宝石ですが
多くは希少石という立ち位置。

そして、宝石やジュエリーが
好きなコレクターにより人気が
上がってきている宝石なのです。

特にアレキサンドライトは
テレビ「マツコの知らない世界」で
紹介されたあとは爆発的に
人気が急上昇しました。

↑マツコの知らない世界でタンザナイトを紹介したカピルさんと…

もし、今の誕生石に
好みの色味の宝石がないなら
良い機会かもしれませんよ。

ニーズに合わせて変わる！

こういった月ごとに
誕生石が決まっているのは
宝石の普及による需要向上
…というのが背景にあります。

とはいえここ最近は
宝石もですが貴金属ジュエリーの
需要が高い傾向にあります。

これはウチのお店だけでなく
日本国内、そして海外でも
同じようなことが言えます。

昨年からのコロナ禍で
貴金属じゅえりーの宝飾品需要が
伸びている国があります。

それは東南アジアにある
島国マレーシア。

日本国内で最高値を
更新した金価格はドル建てでも
2,000ドル/ozを超えており
世界的にも高値をマーク。

当時は至る所で株価も暴落し
その不安感からお金を安全な
形として持つべく金（ゴールド）を
購入する人が増えました。

ただ、金のカタチは国それぞれで
マレーシアの場合は国内の業者や
顧客から調達した金製品を作り変えた
貴金属ジュエリーの需要が高かったのです。

マレーシア現地の方にとって
金など貴金属を使ったジュエリーは
ファッション性も備わった
将来に向けた投資商品。

女性にとっては綺麗に
なるためのアイテムですが
それ以上の投資としての
認識が広がったのです。

これもコロナ禍によって
金価格が高騰したことが
背景にありました。

ワクチンの普及により
コロナ禍も落ち着きつつあるが
経済がこの先元通りになり
それ以上になるかというと
何とも言えない状況。

なので価値が無くならない
貴金属資産の代名詞でもある
金（ゴールド）を購入する
…という動きとなったのです。

その中でもニーズとして
強い商品というのが先ほどの
金ジュエリーでした。

インゴットやコインに比べ
安価で購入することができて
なおかつ身に付けれる。

特に先進国ではこういった
意識が高い傾向にあります。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

【本日(9/26)の貴金属価格】
　ゴールド：6,922円/g（+0）
　プラチナ：3,933円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
ダイヤモンドをプラチナが覆いかぶさるようにデザインされたリング。
1点物の商品であるので他の方と被ることがないので、こだわりを持った方にオススメです。

素材：Pt900、天然ダイヤモンド（合計1.00ct）
詳細：https://www.mercari.com/jp/items/m73990278190/