一般的な結婚指輪の素材はゴールド?プラチナ?

投稿日:

2767 Gold

 

私と同じブログセミナーに通い
塗装業を営んでいる社長が
先日当店にご来店。

ダイヤモンド婚を迎えたので
奥様にジュエリーを見繕って欲しいと
ご依頼いただきましたよ。

ちなみにダイヤモンド婚とは
結婚60年目にあたる節目の年で
ダイヤモンドのように硬い
絆を持っている夫婦ということ。

なのでその社長も御年
80歳を超えているのですが
まぁとにかく元気でして
何事にも一生懸命な方。

私よりも前からブログを
書き続けているし、一昨年には
新規事業としてドローンに参入。

ゴルフではエイジシュート(※)を
何回か達成しているとにもかくにも
めちゃくちゃ元気な方なのです。
※スコアが年齢を下回るもの

そんな亀岡社長のブログはこちら↓↓

 

結婚60周年ということで
私の周りでは金婚式(結婚50年)の
夫婦を見たことはあったのですが
ダイヤモンド婚は初めて。

60周年を迎えるということは
年齢的に80歳を超えるワケでして
そうなると平均寿命を超えてしまい
だいたい夫婦のどちらかが先に
亡くなってしまいます。

そういった意味でも
かなりレアな夫婦に出会えて
とても元気をもらいました。

 

ちなみにこのような
結婚記念日ですけども
ダイヤモンド婚より上は
設定されていません。

これ以上がないので
目指す記念日はないのですが
まだまだこれからも元気で
過ごして欲しいなぁと感じた次第。

 

で、今回は長めの物で
服の上に出せるネックレスと
それに合うピアスをチョイス。

ネックレスは控えめがいい
ってことで、ホワイトゴールドの
ロングネックレスをチョイス。

ピアスはフックタイプで
抜けにくいように芯が長いものが
良いってことでネックレスに合う
デザインを購入いただきました。

 

 

結婚指輪でゴールドが主流な理由

そんな結婚といえば
結婚指輪をふたり身に付ける方が
ほとんどであるかと思います。

最近ではしない人も増えましたが
婚約指輪需要は減れど結婚指輪は
する人がそこそこいるもの。

で、この結婚指輪ですが
たまにカップルからの質問で
そもそもなぜこのような風習が
できたのか?と聞かれます。

 

結婚指輪の歴史というのは
遡ると古代ローマ時代。

男性が女性に婚約の証として
指輪を贈ってお互いが身に付ける
そんな習慣がありました。

そのときに身に付けたのは
女性が金(ゴールド)の指輪で
男性が鉄の指輪だったのですが
それがいつしかどちらもゴールドを
身に付けるようになりました。

 

そのため、結婚指輪といえば
ゴールドの素材が主流でして
海外でも白金色の指輪はあれど
ホワイトゴールド製。

しかし、日本国内の場合は
結婚指輪だとゴールドよりも
プラチナライクな点があります。

 

これは日本が島国であり
海外の伝統が伝わりにくかったので
結婚指輪の風習がなかったため。

そして、上皇后美智子陛下の
成約時に身に付けていたジュエリーで
ブライダル=プラチナ
というイメージが付いたため。

結婚指輪の素材として、ゴールドと
プラチナの選択肢があったものの
それによって日本ではプラチナの
需要が高い背景にあります。

 

また、プラチナは希少価値が高く、
硬いがために加工費も上がるため
製品価格もゴールドよりどうしても
高くなってしまいます。

そうした背景から日本では
ゴールド<プラチナとなり、
プラチナの方が価値があるという
認識が強まっているのです。

10年ほど前からプラチナより
ゴールドが高くなっているのですが
意外とその状況をご存じな方、
いらっしゃいません。

 

とはいえ最近は金価格が
高くなりすぎていることもあり
ジュエリーでも今まで逆転し、
プラチナよりゴールドの方が
高まっている傾向にあります。

イメージ的な点で日本では
ブライダル=プラチナですけども
今後はゴールドに入れ替わる可能性も
あるかもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(4/4)の貴金属価格】
 ゴールド:12,386円/g(+88)
 プラチナ:5,100円/g(+66)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

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