3060 Gold
今年に入ってから、なぜか
ゴールドに関する電話での
問い合わせが急増中です。
普段から多い方ではありますが
今月は特に多く感じます。
特に売却に関する内容が多く
ほとんどは相続関連。
ただ、最近よくいただくのが
”***って買い取れますか?”
といった内容。
先日もこういった内容で
買取に関するお問い合わせを
電話でいただきました。
”刻印が入ってない金製品は
買い取って貰るんですか?
***(大手買取チェーン)では
買い取ってもらえませんでした。”
他店買取店で処分できなかった
理由としては刻印がないため。
店頭で成分分析できないので
本社へ送ってみないと買い取りの
可否を判断できないとのこと。
そういった理由で当店へ
お問い合わせがあったのでした。
ちなみに当店でも基本的に
刻印が無い貴金属品は
お断りしております。
指輪のサイズ直しをした際や
切れてしまったネックレスなど
元々刻印されていた物の一部なら
買い取りを受けるケースがあります。
ただ、今回のお問い合わせは
そうではなく、ラムネのような
丸っこいものだったようで
”溶かして固めたもの”とのこと。
ひとまず当店はNGなので
他店を当たってみるとのことで
電話はひとまず終わりました。
その後きちんと換金できたのか?
買い取ってくれるお店があったのか?
気になるところではありますね。
刻印の無い貴金属品のリスク
通常、貴金属品であれば
素材と純度の刻印を施すよう
義務付けられております。
何十年も前のジュエリーですら
刻印が入っているので、もし
そういった刻印が無い場合は
以下の可能性が高いもの。
①何から切り取った
②個人で作った
③②から買い取った
たとえば過去にあったのは
インゴットを半分に切って
買い取って欲しいとお持ちになった例。
片方は刻印があったけど
もう片方は全く刻印がない。
断面を見ると確かに元々は
同じ1つの状態だったように見えますが
残念ながらそれは第三者に分かりません。
特に資産用のインゴットや
金貨は製造元による刻印が施され
品質保証されているものです。
そんな品質保証された物を
傷付けるということはその保証が
無くなるということでもあります。
”切ったら買取価格が下がるから…”
ということで売却益を減らすための
対策でやられたのかと思いますが、
品質的にもアウトだし、脱税として
見られるケースもあるので要注意。
そして、個人で何かしらの
金製品を溶かし固めたものも
注意していただきたいところ。
Youtubeでもそのような
動画が上がっており、加工する様子が
なかなか面白いので私も見てます。
リサイクル品から回収した
ゴールドを溶かして一つに固める…
なんてことをされていますが
なかなかこういったものは
買い取ってもらえるとこないんです。
もし買い取ってくれたとしても
製品分析などが発生するので
時間とお金が掛かってしまうもの。
趣味でやるのであればまだしも
資産運用として持つのであれば
個人レベルでのものは非推奨です。
キチンと刻印が施されたものの
購入をオススメいたします。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(1/22)の貴金属価格】
ゴールド:15,133円/g(+233)
プラチナ:5,273円/g(+34)
※田中貴金属公表の税込小売価格<ノイズを消し去るピンキーリング>
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