金（ゴールド）もカープも常に人気とは限らない

1758 Gold

今年は昨年と違ってカープ観戦の
チケットをよくいただくのですが
その理由が何となく分かりました。

昨年から新型コロナウイルスで
入場者数は制限されているので
通常でしたらチケットは
手に入りにくくなるハズです。

昨年も持ってるチケットが
中止になっておじゃんになり、
知り合いからもあまりチケットを
貰える機会がありませんでした。

で、その理由というのは
私の所感ではありますが
カープの成績が悪いため。

数年前に優勝した際は
本当にチケットは手に入らず
転売対策もされてなかったので
定価の倍以上の値段で
取り引きされていました。

そして、たまに観戦の
おまけでもらえる他球団との
コラボプレゼントもメルカリや
ヤフオクでは高値で取り引き
されていたもんです。

それが今ではチケットも
通常のサイトでは相変わらず
買えない状況ですが結構
安く販売されています。

私がもらったチケット、
観戦できなくなったので
今まであげていた友達に伝えるも
”子供にカープは弱いから…”と
言われもらってくれず。。

一時はプレミアチケット
とまで言われてきたのに
今ではそういった言われも
なくなってきてます。

というワケで今年は
結構試合観戦できてますが
今のところは3勝2敗。

一緒に感染した友人も
”負けるのを前提で観戦してる”
…なんて話してました（笑）

金を左右するのは…

そんなファンの良し悪しで
チケットのプレミア具合が
決まってしまうように金価格も
とある要因で動向が変わります。

それは

先行きの不安感

金の市場価格というのは
アメリカの金利と反比例して
動くことが多い傾向にあります。

ではこの金利はどうなると
上がるのかというと基本的には
景気が良いとき上がります。

金利が下がるということは、
お金を借りやすくなるので、
景気が悪いときに行われます。

逆に景気が良くなったときは
金利を引き上げることによって、
お金を借りにくくすることで
経済を抑制して両立させます。

で、この話はあくまでも
借りる側の話ではあるのですが
逆に投資して金利を得る商材を
持っている立場ならどうでしょう。

景気が悪くなってしまい
金利が下がってしまうと
その商材を持っていても利益が少なく
安全資産の金を持つ傾向になります。

逆に景気が良くなる傾向だと
金利も上がってくるので
持っていた安全資産の金を売り、
利益が確実な金利商品に傾きます。

というように金価格は
金利やインフレ傾向など色んな
経済指標の元で決まるワケですが
これも景気の善し悪しにより
変動する数値でもあります。

有事の金（ゴールド）と
言われる由縁はまさに先ほどの
景気の影響によるものですから。

さて、観戦するからには
頑張って欲しいところですが
”盛者必衰の理はなし”とあるように
常に強者というのは難しい世界。
（金だって常に価格が高いワケではないし…）

世の中プラスマイナスゼロなので
順調だった3連覇の頃のツテが
回ってきたのかもしれません。

にしても、弱くなったら
チケットが売れなくなるなんて
ファンを敵に回すと本当に
恐ろしいもんですね。。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

【本日(6/29)の貴金属価格】
　ゴールド：7,007円/g（-27）
　プラチナ：4,389円/g（-74）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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