世界最小最高値の投資商品ピンクダイヤモンド

投稿日:

2510 Gold

 

来店されたお客様から
ピンクダイヤモンドに関する
質問をいただきました。

どういった質問かというと
”ピンクダイヤモンドって
投資として持つのはありですか?”
というものでした。

ピンクダイヤモンドは
カラーダイヤモンドの中でも
稀少性が高いものではあります。

 

当然ながら人工の着色物だと
普通のダイヤとほぼ変わりませんが
天然でその色である場合は確かに
将来高くなる可能性は秘めたもの。

ただ、全てのピンクダイヤモンドが
高騰するかというと厳密には
微妙なところではあります。

なぜならピンクダイヤモンドも
それが採掘された産地や鉱山が
重要となってくるため。

 

ピンクダイヤモンドは
主にオーストラリア北西部の
アーガイル鉱山で主に採れます。

ピンクダイヤモンドの
世界シェアの約90%が
そのアーガイル産。

ですが、アーガイル鉱山は
現在閉山してしまったこともあり
アーガイル産のピンクダイヤモンドが
特に高価値として世間から
認識されるようになりました。

 

ダイヤモンドの評価基準は
通常4Cという情報で分けられ
価値も決まってきます。

Cut:カット
Color:色味
Carat:重量
Clarity:透明度・内包物有無

ですが、ピンクダイヤモンドは
それらに加えてピンク色の濃さも
評価基準に加わります。

 

ピンク色の濃さは
9段階で最も評価が高いのが
FANCY VIVID PINKであり
最も低いのはFAINT PINK。

そして、物としての
評価以外に重要となるのが
アーガイル産である認定書。

厳しい評価基準をクリアし、
アーガイル産と認められたものは
レポートナンバーが付与&刻印され
資産として担保になります。

 

安い物でも20万円程度で
高い物になると1億円を超える
希少価値のあるピンクダイヤモンド。

投資・資産に注目されてますが
ピンクなら何でもいいかというと
そうではないので、その辺りの知識は
きちんと把握する必要があります。

ピンクダイヤモンドといえば
アーガイルというキーワードだけでも
覚えておく必要はありますね。

 

 

取れる量が減ると…

アーガイル鉱山の閉山で
希少価値が高まった結果として
値段が爆上がりしたピンクダイヤ。

閉山がキッカケではあれど
そもそも供給の9割以上が
アーガイル鉱山であったのが
大きな背景にありました。

このように採れないことで
世の中に流出する量が激減し
希少価値が起こってしまうのは
当然のことではあります。

 

地球上ではこのように
あらゆる自然資源は産出量が
徐々に減っていっています。

ピンクダイヤモンドだけでなく
石炭に原油や天然ガスといった
エネルギー資源もです。

その中には私が扱ってる
貴金属資源であるゴールドや
プラチナも該当します。

 

先日ゴールドの購入目的で
ご来店されたお客様から
こんな話をいただきました。

“金はそのうち採れなくなるし、買える時に買っておかないとね。
抱え込む国が出てきたら、買えなくなるかもしれないしね…”

 

その方は定期的にインゴットを
購入されている方なのですが
来店の度にこんなことを話し
値段のことをあまり気にしない方。

安全資産として認識した上で
購入に踏み込んでいるので
とにかく買える余裕があるときに
購入される方なのです。

結構このお客様の言い分は
私の考えにマッチしており、
長期運用に向きゴールドは
登記要素が薄いのでそのような
買い方を推奨しております。

 

そして、ゴールドの
需要量をチェックしながら
購入する量を決める方。

この数年は東南アジアや中東、
中国でゴールドの需要が高く
特に国(政府)による購入する
量も増えている状況です。

そういった状況もあり
今のうちに買っておこうと
踏み込んだワケでした。

 

地球上に存在する量が
限られているゴールド。

もしもどこかが買い占めて
それを手放さないとなれば
希少価値が上がり金価格も
高騰する可能性が高まります。

需要と供給の具合を見て
買う量やタイミングを見極める
理に叶った買い方ではありますね。

 

ちなみに弊社でもいくつか
アーガイル産ピンクダイヤモンドを
持ってますので興味がある方は
ご連絡くださいませ。

 

とはいえそんなアーガイルの
ピンクダイヤモンドですが
他の鉱山でピンクダイヤモンドを
安定して産出できる環境ができると
今の高騰が覆されるリスクもあります。

一部では投資商品として
ピンクダイヤモンドを推している
お店もあるようですが、もちろん
今後更に高騰する可能性もあれば
反対のリスクもあります。

もし、買うのであれば
そういったリスクもきちんと
把握しておくことが重要でして、
これはゴールドも同じことですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(7/22)の貴金属価格】
 ゴールド:9,878円/g(+72)
 プラチナ:4,910円/g(+78)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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