目的次第では過去の価格が気にならないかも…

1959 Gold

先日ウィーン金貨を
ご購入に来店された方から
こんな話をされました。

何だかんだでプラチナより
金の方が安定してるわね！

その方は今までというか
金よりもプラチナが高い頃から
現物資産で運用された方。

稀少価値として金より
高いプラチナを買ったものの
逆転現象が起こり依然そのまま。

今となってはプラチナが
金相場を超える兆しも見えず
昔かったプラチナはそのまま
保管しているようです。

プラチナを買ったときは
金も今ほど高くなかったし
やっぱり金にしとけば良かった！
…なんて話をされました。

稀少性という観点でみれば
プラチナの方が全然高いけど
今ではそうとも言えない状態。

過去のプラチナ相場を見ても
一時期、金が勝ったときもあれど
またプラチナが高くなり、
長い間その立ち位置は変わらず…。

ただ、自動車会社による
排ガス規制問題が出て以降は
プラチナの立場が弱い状況。

今回のお客様のように
プラチナ復活の日を望む方も
少なくないとは思います。

私もプラチナを持ってるので
そう思ってるのはありますが…。

稀少性が高いからといって
価値が高いかというと、まぁ
普通はその通りとなります。

しかし、この場合は
比べる物が悪いというか
金とプラチナでは使う目的
需要具合の違いによるもの。

貴金属資産として肩を
並べるふたつではありますが
価格で比較するものでは
ないってことですね。

過去のデータを見る？見ない？

金やプラチナを始めて購入する
お客様には過去の価格を見る人と
全く見ない人とで分かれます。

これはどっちが正解とか
当然ながらあるワケではなく
完全に環境や考え方の問題。

過去の価格を気にする方は
できる限り安く買って
将来売る時の売却益が少しでも
大きく出るようにしたい。

逆に価格を気にしない方は
ゼロにはならないし、長く持てば
将来高くなる可能性もあるから
過去のことは気にしない。

…といったように
価格を気にするかどうかは
このような基準の方がほとんど。

ただ、これは誰のために
買うかによっては過去の価格は
あまり気にしなかったりします。

というのもこれが自分でなく
息子や孫のためであれば、
相続や贈与目的であるために
利益よりも受け継ぐことが重点。

価値がなくならなきゃいいや！
という気持ちが働くので
自分のためでない方は過去の価格
うんぬん気にせず購入します。

どうしても価格が
気になってしまうんだよね！

という方はまずその金が
誰のために何のために使うか？
…という点を知ることによって
あまり気にはならなります。

逆に自分のためならば
売買差が大きく利益があった方が
嬉しいでしょうが、そうでなければ
そんなことはありませんからね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(1/16)の貴金属価格】
　ゴールド：7,395円/g（+0）
　プラチナ：4,023円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

【今日の金運メッセージ】
全ての世界のないを感じ、全ての世界のあるを感じ、巡り巡ってあなたに還る。

アベマリアは愛の感情体。
愛をあたえるからお金になるという教えの神です。

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