証券口座を使う以上どうしても付きまとうリスク

投稿日:

2865 Gold

 

DMMビットコインの
不正流出から1ヶ月経過。

私も口座を持っていますし
口座開設を手伝ってるお客様も
こちらのサービスを利用。

ひとまず不正流出した金額を
どこからか調達したということで
財産がゼロにはならなかったけど
ひとつ問題が起こりました。

 

それは売ることはできても
買うことができないとのこと。

不正流出の対象となった
ビットコインだけだそうですが
これが買えないとのことで
お客様からご相談。

私としてはもうこれ以上の
暗号資産を持つつもりはないので
全く問題ありませんでした。

 

ただ、ビットコインが
1BTC:800万円台後半まで
下がったタイミングが発生。

最近は1000万円を
キープしていたこともあり
値下がりしたタイミングで
購入したかったらしく、
でも買えないとのことでした。

 

まぁ、違う両替商で新たに
口座を作れば購入することは
できたのでしょうが、そうなると
口座開設までに時間が掛かるもの。

とにかく相場が下がっている
今のうちに買いたいってことで
言われたワケですけれども
システムで購入NGとされてる以上、
どうすることもできずでした。

 

この手の事件でいうと
換金ができないケースは
あったかと思いますが
今回は購入制限ってことで
ビックリした次第。

不正流出ってことで
政府から原因究明や対策なしで
事業再開はNGのお達しでも
あったのでしょうか…。

速攻で資金を確保したことで
あまりメディアからも話が
出なくなりましたがこれを機に
解約者も出たのではないかと…。

 

一度信頼を無くしてしまうと
回復することが難しいのですが
一気に値段が落ちたビットコイン。

しばらくは暗号資産界隈の話も
大人しくなりそうではありますね。

 

 

商品によっては買えないことも

このように証券口座を介した
サービスでは買いたいときや
売りたいときに取引できない
…そんなリスクがあります。

滅多にないことではありますが
これはゴールドでもETFや先物だと
可能性としてあるということ。

 

たとえばですが、株式だと
ストップ高やストップ安が起こると
一定の以上の値段での取引ができない…
なんてことが起こります。

ゴールドは株価に比べると
値動きが安定していることもあり
ETFや先物でそのようなことが
起きる可能性は限りなく低いでしょう。

ただ、証券口座を使う限り
全てはその口座を管理している
金融機関に依存してしまうのは
確実に言えることではあります。

 

ちなみにゴールドは
現物である場合はそのような
リスクが低い商品となります。

なぜならば現金取引であり
証券口座を介さないため。

販売店が営業してる限りは
買えない売れないってことは
まずないということです。

 

買う量や売る金額など
ボリュームが膨れると後日納品
ってこともあるでしょう。

ただ、取引自体ができない
そういったことというのは
起こりにくいものなのです。

お店によっては購入量が
制限される場合もありますが
当店は特に制限はありません。

 

海外から輸入している
ウィーン金貨ハーモニーや
メイプルリーフ金貨なら
販売中止となることはあります。

ただ、インゴットに関しては
この数十年で購入制限となった
ことはありません。

 

安心して取引するならば
店頭へ行く手間は掛かれど
現物が良いかと思いますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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