塩と金(ゴールド)は同じ重量で交換されていた?!

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1866 Gold

 

ご来店されたお客様が
出雲旅行へ行ってきたってことで
お土産をいただきました。

出雲と言えば勾玉なんかが
有名ではあるのですが
実は”盛り塩”も有名なんです。

 

盛り塩は塩を小皿に盛って、
家の玄関や部屋などの角に
置く塩のことを指します。

悪い運気や邪気を取り除き
寄せ付けないく効果があると
言われており縁起物として
お店や飲食店でされてます。

私も自分の家の玄関に
この盛り塩を置いてます。

 

出雲には稲佐の浜があり
ここは天照大神から使命を受けた
武甕槌神が大国主大神と会った場所
と言われている神話の舞台。

ここでは毎月1日に海水を汲み
出雲大社など近くの神社に撒き
その後は自宅に撒いて清める
…という風習があります。

 

そんな稲佐の浜で
汲み取った海水から作る塩は
神の気が見えるような純白なもの。

ダイヤモンドのような
輝きを見せる塩でもあって
”ここでしかない塩”
”ここにしかない塩”
なんてキャッチコピーもあります。

 

通常、盛り塩というのは
毎月1日と15日に塩を新しく
盛り直さないといけません。

しかし、今回お土産で
いただいた塩は瓶に密封され
盛り直さなくてもいいもの。

天然石が塩と一緒に入っており
入っている天然石によって
様々な効果をもたらすそうです。

 

お土産としていただき
家に帰ってからすぐに今の
盛り塩と置き換えてみました。

縁起物とは言えど
置き直す手間が要らないのは
とても楽なもんですね。

 

 

塩と金(ゴールド)の関係性

金(ゴールド)といえば
産出国としての印象が強いのは
南アフリカなどアフリカ大陸の
イメージがあるかと思います。

これは世界中に広がった
アフリカ大陸の黄金伝説を
生み出す背景でもあります。

 

かつて、アフリカ大陸の
サハラ砂漠南部にあった
マリ帝国はまさに金を背景に
繁栄した国のひとつ。

1200年~1600年頃の間に
築かれたマリ帝国では
通貨という通貨はなくて
布や貝、塩による取引でした。

その中でも塩というのは
食べ物としても使われ、
建物にも使われる必需品。

 

そんな塩との取り引きにおいて
交換材料として使われたのが
金(ゴールド)だったのです。

塩が不足していたころは
鉱山や川から採れる金とで
交換されていたのです。

そのため、重宝された塩より
その交換材料として使われた金が
王様によってばらまかれたことは
今となっては伝説にもなったのです。

 

当時は食材としての塩が
重宝されており当初はそれこそ
稀少価値があり輝きを放つ
金(ゴールド)も希少資源でした。

しかし、それが平等の価値となり、
果てには塩が優位に立つこともあり
生活において必要不可欠な素材の
重要性を示されたことも…
なんて話もありました。

100gの塩と100gの金のように
重さで交換されてたのですが、
塩の需給によりこの重さの
交換率が変動していたのです。

 

今では塩を買うときに同じ量の
金(ゴールド)でってなったとしても
絶対に金に分があります。

しかし、もしそれ以上に
必要なモノであれば金ですら
叶わないってこともあるワケです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/15)の貴金属価格】
 ゴールド:7,266円/g(+52)
 プラチナ:4,313円/g(+163)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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