1190 Gold
先日、中小企業家同友会の
例会に参加してきました。
毎月報告者をたてて、
過去の経験談であったり
抱えている経営課題などをもとに
グループで話し合う体験例会。
そんな例会でしたが
今回は人材に関するテーマ。
橋の設計というニッチな
事業を展開する中で
即戦力を求める経営者が
どのようにして人材を
確保したのかを報告されました。
この団体は中小企業という
名前の通り大企業の人は
ほとんどいません。
そのため、報告者も優秀な
人材を求めようとも中小企業
特有のそもそも面接に来ない…
という課題から見出した答え。
それは
海外からの人材確保
でした。
ここ最近は牛丼屋でも
コンビニでも外国人労働者が
増えているのは誰もが
認識する周知の事実。
で、報告者が採用先として
選んだ国がベトナムだったのです。
ベトナムの人(特に女性)は
働くことの意欲が高いだけでなく
貨幣価値の都合により物価、
つまり人件費がが安い国。
日本で雇ってしまうと
結果的に人件費は変わらないけど
将来的に海外進出を目指しており
そのための先行投資であること。
また、求人サイトに比べ
旅行費や経費の方が安く済む
ってことでの選択だったのです。
一昔前までは人材ってなると
中国人やインド人が多かったけど
今ではベトナム人やタイ人の
雇用が価格的に能力的にも
選ばれている傾向。
首都圏ではすでに多くの店の
店員が外国人ですが、その波も
いつかは広島に来るのだろうな
…なんて感じた例会でした。
隠し持つのが好きな国
実はベトナムというのは
金の退蔵需要が高い国。
退蔵っていうのは
隠し持つということ。
ではベトナムがどれくらい
多いかというと一時期では
インドに次いで世界2位という
位置づけだったほど。
そもそも退蔵需要が多い
っていうのはどういう
ことなのでしょうか?
隠し持つってことは
何かあったときのために
いつでも持ち出せたり
使えるようにするため。
これについてはブログでも
何度かお伝えしましたが
はるか昔から繰り広げられた
国内での戦争に理由があります。
戦争によって国が変わると
お金も変わるため、そのたびに
硬貨は鉄くずにお札は紙切れに
一瞬で価値がなくなってしまいます。
戦争が多い時期というのは
そんな通貨制度についていくのも
大変だったので共通通貨である
金を隠し持ち、いざとなったら
持ち出す風習となりました。
つまり、この退蔵需要の
高さが目立っているってことは
お金よりも金の方が
信用されている
ということなのです。
ベトナムやインドなどは
今でこそ国境が整ってますが
それがないころはしょっちゅう
戦争が起こり血が流れました。
まきこまれた市民は
大事な家族や資産を持って
逃げることしかできません。
そういった経験が
染みついてできた風習が
今なお残っているのです。
島国である日本では
これまでの歴史上において
争いはあっても通貨が変わる
ってことはほぼありません。
金(ゴールド)が
有事の金と言われるのは
もしもの時に価値が上がるため
…なんて言われてます。
しかし、本当に大事なのは
価値が上がることではなく
価値が残ることにあります。
昔ほど戦争はないものの
世界を跨いで価値あるものと
認識されている金。
改めて金の価値について
考えさせられたベトナムの
習慣でした。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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