取引が超簡単な金と必ず価値を残す金

1013 Gold

経済新聞で最近よく目にする
スマホ決済に関する記事。

スマホ決済の利用こそ
日本国内ではまだ少ないものの
中でも急成長を遂げている
サービスがあるのです。

その決済方法というのが
PayPayやLINE Payで
一躍出てきたQR決済。

店舗の導入コストが
安く済むことが多いため
徐々に広がりました。

特にPayPayでは
店頭に置かれたコードを
お客様自身のスマホで
読み取るだけ。

クレジットカードのような
特別な機器や端末も不要で
機器代や管理費がいらないのは
お店側にとってメリットしか
ない決済方法なのです。

そんな中で発表されたのが
楽天ペイとSuicaが連携した記事。

楽天ペイのアプリを通して
Suicaに入金すればポイントも付き
通常のチャージよりお得なサービス。

これをほっておかない人は
多いのではないでしょうか。

そんなこともあって
ここ連日、QRコードを含め
キャッシュレス導入に関する
営業電話が鳴り響きます。

海外に比べてキャシュレス化が
かなり遅れている日本ですが
このQRコードを皮切りに
普及速度が一気に上がりそうです。

仮想通貨とQRコード

よくご質問される
金（ゴールド）をクレジットで
購入できないのか？
…といった内容。

ここに関してはこれまでの
ブログでも多々お伝えしたので
割愛させていただきます（笑）

なぜクレジット決済で
買えないのか…については
以下のブログをご覧ください。

で、同じゴールドでも
QRコードで決済できるのが
デジタルゴールドと
呼ばれる仮想通貨。

仮想通貨は取引自体が
現物の金より楽で簡単
…というメリットがあります。

ただ、もちろん
メリットがあれば
デメリットもあります。

QRコードのやり取りなので
スマホ1台での簡単操作で
資金移動ができる仮想通貨。

では、そのスマホを
紛失したり故障したりで
使えなくなってしまったら
どうでしょうか？

事前にバックアップや
データの移行処理をきちんと
行っているのであれば
まだ何とかなるでしょう。

もし何も対策していないと
最悪データは消えてしまい
なくなる可能性もあります。

それが国内でない取引所や
海外発信のアプリであれば
リスクは更に高まります。

現物の金（ゴールド）は
仮想通貨に比べると
面倒くささはあるものの
それ以外の株や不動産に比べ
取引しやすい資産です。

それは特殊なケースを除き
登記簿など役所発行物などの
書類は不要で済むため。

不動産だと面倒な書類が必要で
株やFXだと専用口座の準備で
結構な手間と時間が掛かります。

っと話が外れてしまいましたが
スマホ1本で簡単に取引できる
仮想通貨のデメリットとして
実物がないことがあります。

確かにスマホやパソコンなどの
画面上にはその量や価値が
表示されるかもしれません。

ただ、それはどこかに
仮想通貨そのものが現物で
置いてあるワケではなく
情報上での数字なのです。

仮想通貨を形成している
ブロックチェーンシステムは
セキュリティ面に関して
万全な強固性を実現しています。

しかし、所詮は人の手によって
生まれたシステムなので
技術の進歩により覆される
可能性もゼロではありません。

つまるところ、
通貨のように一瞬にして
価値がなくなってしまう
リスクがあるのです。

そんな意味でも、現物として
金（ゴールド）が手元にあれば
いつでもお金になるのです。

取り引きのしやすさは
仮想通貨に軍配があるけど
安全資産ってなると
金の方が有利ではあります。

仮想通貨は仮想通貨で
良いところが多々ありますが
特徴を把握した上で資産を
選定することが大切なのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(6/11)の貴金属価格】
　ゴールド：5,042円/g（-28）
　プラチナ：3,152円/g（-7）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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