ウッドショックなど急騰する資源から紐解く金の将来

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1742 Gold

 

先日、毎月開催されている
全顧客身内化実践会の
ニュースレター勉強会に参加。

一緒に勉強している仲間には
工務店が何社かいたのですが
とある問題が業界に起きており
出てきた言葉がありました。

それは”ウッドショック”
という木材が不足している現象。

 

昨年から起きているようで
言葉の通り木材が不足しており
住宅を造るのに支障をきたすほど。

実はこれまでにも何度か
同じような現象が起きたようですが
なぜかというと単純に家が
良く売れているため。

 

コロナ禍によって歴史的な
低金利が起こっているアメリカ。

そのアメリカでは在宅勤務が
進んでいることもあって郊外での
戸建ブームが起きている状況。

これは日本でも少しばかり
起きている現象ですがその影響で
木材需要が急増したことによって
起きたのがウッドショックでした。

 

木材の先物相場も価格が
急騰している事態となっており
日本国内でも木材の仕入れが
高くなったりそもそも入手が
できない状況なのです。

まさに日本でも1970年代に
起きたオイルショックと
同じ事態が起きたワケです。

 

仕入れるための金額が
上がってしまうってことは
消費者に販売する代金も
当然ながら上がってきます。

住宅事業者もひょっとして
経営が悪化する可能性も
出てくるかもしれません。

ウッドショックという言葉は
今だと建築業界でしかあまり
浸透していないのですが近いうちに
ニュースでバンバン流れそうです。

 

ウッドショックの木材に
限らずですがここ最近は穀物などが
こぞって高値をマークしてます。

通常こういった資源物は
天候など原産地での生産力が
弱まった場合に値段が上がります。

ですが、穀物だけでなく
ロジウムや銅、シルバーといった
鉱石・金属も今年に入ってから
上昇する動きとなっています。

 

鉱石に関しては生産量よりも
脱炭素など社会情勢による需要増で
起きている要因が多い傾向。

このようにインフレとなる
要因が積み重なってるのですが
これは長いスパンで見ると
金やプラチナも同様。

どちらもジワジワと値段が
上がってきてはいるのですが
他の資源に比べるとまだまだ
その上昇率は低いものです。

 

私の知り合いの建築会社は
ウッドショックを見据えて
既に大量の木材を調達したり
事前に手を打っていました。

特に木に特化した建物だと
成約できても家を提供できない
…なんてリスクもありますからね。

金(ゴールド)やプラチナも
今のうちに持っておくと
ひょっとしたらのインフレに
役立てるかもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(6/13)の貴金属価格】
 ゴールド:7,311円/g(+0)
 プラチナ:4,570円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※市場休業のため、土日は同一価格

 

【今週の逸品】
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