2375 Gold
寒くなったり暖かくなったり
読みにくい天気でしたが
ようやく落ち着いてきた感じ。
今年は桜の開花予想が
例年より早いようでして
春の日差しも早まりそう。
今回の冬は雪に見舞われた日が
多かった気がするのですが、
そんな記憶も薄れつつあります。
早くも2月が終わりましたが
2月にメディアを騒がせたのは
気球とトルコ・シリア地震。
気球に関してはアメリカを
横断する形で途中で撃墜されたものの
何だか後味悪く終わってしまいました。
結局、両国にメリットがないためか
あまり深くは追及されることはなく
メディアからも消えてしまいましたね。
そして、何万人という
死者を出したトルコ・シリア地震。
地震大国で起きたトルコでの
大地震は政府承認の欠陥建物のせいで
同じ地震大国の日本とは比べ物に
ならないほどの被害となりました。
規模が規模なだけに未だに
世界各国から支援を継続中で
復旧にかなりの時間を要する事態です。
また、2月と言えば昨年から
続いているロシアによる
ウクライナ侵攻が1年経過。
昨年突如始まったこの有事は
現在も未だに継続中であり
いつ終わるのか目途もついてない
…そんな状況となってます。
ロシアには様々な国が
経済制裁を下しており、その効果が
全くないワケではないものの
終結には至るほどでないということ。
2月下旬には国連総会が開催され
ロシアの撤退を求める決議が行われ
圧倒的多数で採択されました。
ただ、この決議も結局のところ
法的な拘束力がないこともあって、
未だ終わらずといったところです。
世界でのニュースを見ると
明るいネタがある一方で未だ
モヤモヤするところもありますね。
2月の価格はほぼ横ばい…
と、2月のゴールドとプラチナの
相場を振り返ってみると、あまり
大きな変動なく終わりました。
1月末に瞬間的に高騰して
2月に引きずったもののすぐに
価格は落ちる動きとなりました。
ここの動きですが、これは
同時期に行われたFOMCでの
パウエル議長の会見によるもの。
CPI(消費者物価指数)から、
インフレのペースが鈍化していると
発言したことで今後の政策金利の
利下げを感じたことでゴールドに
お金が動くこととなりました。
その結果、ドル建ての金相場が
上がったのですが、その後に発表された
アメリカの雇用統計が予想を上回る結果で
すぐさまゴールドは売られる動きに…。
それ以降は目立った動きはなく、
インフレや金利利上げの動向の
せめぎ合いといった感じです。
金相場に関してはそのような
1ヵ月の動きでしたが、後半に掛け
ドル円為替がジワジワ円安傾向。
あまり動いてはないのですが、
ジワジワと上がって来てる感じをみると
何だか嵐の前の静けさにも…。
新たな有事が起きてないので
それが2月の金相場に影響してますが
いつ噴火してもおかしくない事象は
いくつか存在はしております。
ロシア・ウクライナ、米中など
今のところは目立ってませんが
いつ盛り上がるかは微妙なところ。
ただ、ロシアにしろ中国にしろ
経済状況は決して余裕があるワケでないので
しばらく静観といった感じでしょうか。
プラチナに関しても大きな
相場の動きはなかったものの
全体的には下落傾向。
インフレや経済指標に左右されやすく
経済指標は多少上向きではあれど
インフレに関しては鈍化したものの
以前油断できないペースではあります。
こちらは金利の影響というより、
インフレ指数と経済指標の
せめぎ合いといった感じでしょうか。
さて、毎年1月2月というのは
プラチナの供給が減りやすく
ドル建てでの相場が上がりやすい
傾向にあります。
これは過去の相場を見ると
20年ほど同じような動きであるため
貴金属投資をされてる方にとって
注目されてはいる時期です。
ただ、あくまでもドル建ての
話であるため、為替が関わってくる
円建ての場合は別の話。
円建ての相場はドル建てが
ベースとなることに間違いないので
参考になる情報ではあります。
ちょっと小耳にはさんでおくと
いいかもしれません。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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ゴールド:8,846円/g(-23)
プラチナ:4,656円/g(+6)
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