347 Gold
WGCブリヂストン招待で
見事優勝した松山選手。
なんと今回の試合で、
13年前にタイガーウッズが
出した大会記録に並ぶ、
スコアを出した松山選手。
そのスコアは61。
ゴルファーなら分かりますが、
このスコアは本当にスゴイ!
ちなみに僕のスコアは
その倍くらいです(笑)
そんな、海外での大会。
優勝者に送られたのは、
トロフィーでなくカップ。
こういった優勝記念品。
トロフィーの時もあれば、
カップの場合があります。
実はカップというのは
トロフィーの一種。
ギリシャ語が語源で
『争い事での戦利品』
というのが意味なんです。
戦利品っていうと
聞こえが良くないので、
主催者によって優勝記念品が
トロフィーやらカップやら
違うんですね。
倍以上に化けたカップ
カップと言えば、
先日ご来店されたお客様。
お買い取りできますか?
と、綺麗に光輝くの
カクテルカップをもって、
ご来店されました↓
ちなみにこちらのカップは
約20年前にナカオカで
購入されたモノらしく、
その時の伝票もお持ちでした。
購入時の納品伝票(日付は平成6年)
購入された時の金額は
175,775円というお値段。
ちなみに今回の買取価格は
18金買取相場が3,295円/g。
重さ(105.2g)を掛けて、
3,295×105.2
=346,634円
という買取価格でした。
購入時の約2倍の
金額になったワケです。
※2017.8.10の価格
・・・って、納品伝票を
よ~く見てみると
当時の金価格は1,287円。
↑8/10の相場は4,921円/g
なんと購入当時の相場は
今の約1/4の価格という数字。
ちょっとビックリしました。
ちなみに平成6年っていうと
バブル時代の象徴でもあった
ジュリアナ東京が閉店した年。
工芸品は割高だが・・・
このカップを購入したのは
ご来店者様の親御様。
で、相続で受け継がれた
カップをお持ちになられました。
もう使わないから・・・
という理由で
ご売却されたカップ。
金の相場価格を見ると、
購入時から約4倍ですが、
今回のカップの価格は
2倍しかなりませんでした。
資産用のインゴットや
コインならば、買取価格は
もっと高く割高だったと思います。
しかし、
こういった工芸品は
単純な塊ではないため、
・技術料
・加工代
といった工賃が掛かります。
そのため、経費が掛かる工芸品は
購入&売却時の差額をみると
換金率が下がってしまうワケです。
価格が上がれば工芸品でも…
以前、投資の神様と言われる
ジム・ロジャース氏は
娘のために金を工芸品
として持つとお伝えしました。
儲けを重視する投資家が
なぜ換金率の悪い
工芸品を選んだのか?
それは彼の放ったセリフに
ヒントが隠されてます。
そんな投資の神様の言葉は…
すぐに元を取れるくらい
将来、金の価格は高騰するよ。
こう言ったジム・ロジャース氏は
日本へ来る度に金の工芸品を
購入し続けているのです。
まさに今回の接客例は
投資の神様が言った
通りとなった訳です。
まとめ
このように換金率が悪くても
金(ゴールド)そのものの
価値さえ上がってしまえば、
今回のようにお得に
なることだってあります。
無価値にならず、
あわよくば購入時よりも
お得になることがある金。
お金になれば良い
ということならば、
インゴットやコインでなくても
良いってことなんです。
金には工芸品以外にも
ジュエリーや仏具など
色んな形のモノがあります。
資産を残すことを
重視するならば、
好きなカタチで残す。
コレも全然ありなんですよ。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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