初めて音が記録された音の日

投稿日:

3378 Gold

 

12月6日ってカレンダーを見ても
特別な祝日ではないのですが、実は
人類の歴史において、ある魔法が
実現した記念すべき日なんです。

約150年前の1877年12月6日、
発明王トーマス・エジソンが発明した
蓄音機で音の録音と再生に世界で
初めて成功した日。

このとき吹き込んだ言葉は、
童謡「メリーさんの羊」だったと
言われています。

 

それまで、音は発した瞬間に消えるもので、
美しい音楽も、人の声も、その場の空気を
振動させた次の瞬間には消えるものでした。

これは自然の摂理であって、
抗うことができない時間の流れでした。

ただ、エジソンは蓄音機を通して、
その摂理を覆したのでした。

 

エジソンは消えゆくものを
物理的に刻み込み、ある意味、
時間を止めることに成功したと言っても
過言ではないことをやってのけました。

これも流れ続ける時間に抗い、
大切な瞬間を永遠に留めたいと願う、
執念が生んだ魔法だったかと思います。

 

私達が生きているこの世界には、
音と同じように時間とともに
失われていくものは多々あります。

鉄は錆びて土に還り、木は朽ち、
紙は色褪せてボロボロになるように
世の中にあるほとんどの物というのは
いつか壊れる運命にあります。

これは物理法則の宿命であり、
どんなに技術が進歩しても、
永遠を手に入れるというのは
難しいように思えます。

 

ただ、この地球上には、
奇跡的にその法則から外れた物質が
存在しているんです。

その物質というのは金や
プラチナなどの貴金属。

 

永遠の金属に施される

エジソンが消えゆく音を
レコードに刻んで保存したように、
人類は古来より、消えゆく価値を
金という媒体に刻み保存してきました。

たとえば古代エジプト時代に作られた
ツタンカーメンの黄金のマスクであったり
江戸時代に流通していた大判小判。

そうして、何百年も前の物から
両親や祖父母が残してきたインゴットや
金貨など身近な物まであります。

物の価値を計るお金は確かに
物を売買する上で必要な存在ですし、
これがないと生きてはいけません。

ただ、このお金という存在は
残念ながら永遠ではありません。

時代が変われば紙くずになるでしょうし、
発行媒体が滅んでしまえば使えません。

物価が上がってしまったり、
他国との関係が弱くなることで
お金の力が弱まることもあります。

だからこそ、ポートフォリオの一部に
金を組み入れることは重要なのです。

昨今の高騰により金と言うのは
単に儲かりそうだから…という投機的な
理由で持たれるケースがあります。

ただ、金の本来の目的としては
”大切な資産をあらゆる劣化から守りたい”という、
エジソンが音を残そうとしたのと同じ願いが
そこにあるからだと思うのです。

金を持つということ。

それは、あなたの人生の時間を使って
築き上げた財産を決して錆びない
永遠の器に移し替えておく作業。

エジソンが音を永遠にしたように、
自分の資産をどう未来へ残すのか?
音楽を聞きながら考えてみるのも
悪くはないかと思いますよ。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(12/6)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:23,194円/g(+0)
 プラチナ:9,136円/g(+25)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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