3199 Gold
2024年の出生率が1.15となり、
出生数で示すと70万人割れで
過去最低を例年に続き更新。
厚生労働省が発表し、
この内容をネタに先日は
ニュースでコメンテーター達が
様々な議論を交わしてました。
人口維持のために必要とされる
出生率は2.07ということなので
それに対して1.15ってことは約半分。
その数字が年々減ってるのだから
人口維持どころか減っていくくのは
目に見えているということ。
こうした課題が毎年上がるにも
関わらず一向に改善されない
政府には改めて憤りしか感じない。
何十年とこの課題を持ちつつ
国を良くしようという思いが
全く見えてこないし成果にも出ない。
正直コメンテーターが
討議するのでなく、国会などで
政治家さんに話し合って欲しい。
まさかとは思いますが
どんどん人口が減っても
日本の経済が悪くなるとは
思ってないのでしょうかね？
ちなみに人数が減ると
消費者が減ることで経済衰退
人手不足が深刻化することで
企業成長も期待できないので
税収が減ることになりかねません。
年金や医療保険制度など
社会保障制度への影響もあります。
当たり前だと思っていた
社会インフラが維持できなくなり
過疎化する地域も増えるでしょう。
出生率低下を防止するには
まず婚姻数を上げないと
そもそも子供ができません。
そして、子供ができないのは
教育費など金銭面の要因から
経済的に難しいのが背景。
この2つに対して何か
抜本的な対策が無い限り
出生数は改善できません。
婚姻数に関してはなかなか
政府で対策できることも
難しいとは思います。
ただ、子育て世代の優遇など
経済的な理由で出産を控える世帯に
何かしら補填はできる気はします。
児童手当の拡充、 保育所の整備、
育児休業制度の充実などといった
子育て支援策は実施されてます。
ただ、それでも出生数が
改善されないってことはまだまだ
根本的解決になってないということ。
私たちの子供や孫の世代が
希望を持って暮らせる社会を
実現するためにももっと
頑張っていただきたい限りです。
資産の承継に強い現物資産
人口減少や少子化に関しては
ニュースで上がる度に本ブログでも
何度か取り上げたことがあります。
人口減少が起こると経済縮小、
社会保障制度の不安定化は確実。
となると、そういった
苦しい時代を生きる次世代に
残すべき資産について改めて
考える必要があるかと思います。
特にお子様やお孫様が
いらっしゃる家庭は特に。
で、経済状況に左右されやすい
株式や債券、不動産といった
投資商品だけでなく本質的価値が
変わらないゴールドの運用を
推奨している次第。
この数年こうした次世代に向けた
金投資の方法について、相談を
お受けする機会が増えました。
そうした中でよくいただく
質問が金投資と言っても
どうやって運用すればいいか。
基本的には現物推しではありますが
インターネットではETFがええだの
自分の状況しか見ていない第三者が
好き勝手言いたい放題ではあります。
私はYouTube動画を不定期で
更新してますが現物について触れてるのに
”ETF持てばいいんだよ！”なんて
根本から違う話を入れ込む人も
少なくないんです。
なので、最近の動画では
冒頭でETFや先物に期待する人は
見ないように促しています。
と、少々話がズレましたが
金投資には様々な方法がありますが、
将来的に資産の継承を考えるなら
断然現物をお勧めします。
ETFや先物などの金融商品は、
手数料や利益の取りやすさでいえば
現物より有利ではあります。
ただ、長期運用には不向き、
相続や贈与となると手続きも面倒で
場合によっては受け継いだ人が
投資知識を持っていないと適切な
管理ができないこともあります。
結局のところ、インゴットや
金貨といった現物資産であれば
物理的に存在する資産として、
シンプルに承継できます。
ただし、現物運用する際に
注意すべきポイントがあります。
それはサイズです。
500gや1kgといった大きな
サイズのインゴットは手数料が少なく
グラム単価が小さいので効率的ですが、
将来的に課税対象となりやすい
リスクがあります。
現在は年間50万円超の売却益が
発生すると所得税の対象となったり、
贈与税では年間控除が110万円と
その辺りの税金に掛かりやすいため。
また今後も税制改正によって、
こうした貴金属に関する課税が
強化されてしまう可能性も
ゼロではありません。
そこでお勧めなのが、
50g以下の小さなサイズの
インゴットや金貨です。
小さなサイズであれば、
必要に応じて一部だけを
現金化できる利便性もあります。
また、贈与したい人数や
相続人が複数いた場合でも公平に
分割しやすいメリットがあります。
これだけでなく現物資産には
数字では表せない価値もあり ます。
それは形ある愛情として
次世代に思いを伝えられることです。
美しく輝くインゴットや金貨は
残し方や渡し方次第で贈った人の
思いが確実に伝わるものであって、
デジタルな金融商品では決して
得ることができない体験。
私も小さいころから祖父が
誕生日の度に小さいインゴットや
金貨を買ってくれていたのですが
それらをもらったときにはお金以上に
嬉しいものがありました。
人口減少という大きな
課題を抱える日本において、
次世代への資産継承はますます
重要な立ち位置となっていきます。
政府の施策に期待する一方、
また長い将来に向かって準備するに当たり
有効となる準備こそ、小さいサイズで持つ
ゴールドの現物資産ではないでしょうか。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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