銀行振込での金購入を導入する地金商が増えた理由

更新日:

2615 Gold

 

買取件数が多いので
最近は銀行振込による
対応も増えてきております。

某機関からの指導により
200万円以上の買取に関しては
基本金融機関への振り込み。

これによって昨年よりも
振込での件数が多いのです。

 

金融機関次第なのでしょうが
弊社の取引銀行ではATMでの
振込は1000万円未満までいけます。
(個人だと上限が異なります)

なのでほとんどは
ATMで事足ります。

ですが、たまにゴールドを
ドカンと売却されることもあり
1000万円以上の振込となると
その場合は銀行窓口での対応。

 

先日も1000万円超えの
お客様に入金することがあり
銀行の窓口で振込依頼。

お客様の中には急いで
お金を要する方もいらっしゃるので
こういった振込は午前中に
対応するようにしています。

なのですが振り込んだお客様から
”まだお金が振り込まれていない”
という電話がお昼過ぎにありました。

 

振込履歴を見ると
名前は一致してるし振込先も
特に間違ってはいない。

お客様にも入金確認された
口座が振込先と同じであることを
確認したのでひとまずは当店に
落ち度がないことを確認。

 

急いで振込み処理をした
銀行支店に電話して確認するも
ちゃんと振込できてる様子。

ただ、このようなことを
言われました。

”金額が多く、窓口の場合は
お客様への振込反映がひょっとして
送れることがあります”

 

振込をして1時間以上は
経過していたのでさすがに遅いな!
…と感じてたところに
お客様からの電話。

”今、口座を確認したら
ちゃんと入金されてました”
と連絡をいただいて一安心。

金額が金額なだけに
不安にはなってしまいますが
無事お金が届いてよかったです。

 

 

現金で受け取れるから…

どうしても金額が大きいと
口座振込による対応となるのは
他の地金商でも言えること。

100万円を超える取引では
振込でないとできない地金商が
最近は増えてきております。

 

こういった背景もあってか
最近は大きいサイズのゴールドを
取引するのは法人名義メイン。

法人の銀行口座だと個人より
大きい金額でもATMで操作しやすく
お金を動かしやすいのがメリット。

また法人だとどうしても
利益が重視されることもあって
税金も個人とは別物となるので
手数料が発生しない大きなサイズの
需要が高まるもの。

 

その反面で個人名義では
100万円以下の50gや20g、そして
金貨を買う方が増えている状況。

私はこのブログを書き始めてから
購入する時は贈与や税金の関係で
小さいサイズを推奨してます。

それもあるのですけども
地金商が100万円超えとなる取引は
銀行振込というのを始めてから
なお需要が高まってる印象。

 

ちなみにこのような
制限ができた背景としては
LBMA(ロンドン貴金属市場協会)の
規制が強まったのがあります。

日本は海外に比べると
マネロン対策が後発組であり
その一環として始まったもの。

なのでLBMA認定地金商は
100万円を超える購入に関しては
銀行振込による入金が必須と
なっているのです。

 

ちなみに当店の場合は
LBMA認証の田中貴金属バーを
扱ってはおりますが弊社が
LBMAと関係するワケではなく
今のところその規制はありません。

田中貴金属の特約店なので
今後は同じような規制が入る
可能性はありますが現状は
ないってことです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(11/4)の貴金属価格】
 ゴールド:10,530円/g(-8)
 プラチナ:4,870円/g(-63)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

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