2616 Gold
生活において必要な自動車、
鉄の塊が走るのですから
使い方次第でトラブルに。
私もタイヤにオイルにと
何かとメンテナンスの機会が
多かったこの秋ですが先日
こんなニュースがありました。
【レンタカー次々乗り逃げ…】
※yahooニュースリンク
とある男性が各地で
高級車をレンタルしては
代金を支払わず乗り捨て。
何とも悪質な行為ですが
GPSを搭載していたおかげで
自動車の行方が分かりましたが
そうでなければ発見までには
もっと時間が掛かっていたかも…。
ちなみにこういった
レンタカーの乗り捨て事件は
今回に限らず日常茶飯事。
私の愛知県の友人も
レンタカー屋で働いてますが
そんな愚痴をよく聞きました。
自動車を買うとなると
それなりに金額が掛かるけど
レンタルとなれば少額で
乗ることができます。
私も出張や旅行時には
レンタルすることがありますが
無人で借りれるサービスもあり
とても役に立つもの。
それを悪用するなんて
悪質にしか思えませんね。
ちなみに今回の記事を
見てみると貸し出す際に
運転免許証を確認したり
コピーをとってないお店も
あったようです。
なかなか免許証番号を
覚えている人っていないと
思うのですが、そういった
確認を怠ったのも一因。
高級車であるならば
貸す前のチェックも大事では
…と感じた次第。
高額品を扱う場合は
それだけリスクも高まります。
高級車でなくても自動車は
何十万円何百万円もする
高価な生活必需品です。
売買もそうですが
レンタルにおいてもちゃんと
高級品という扱いをしてれば
免許証をコピーしない…なんてことも
なかったかと思いますね。
パスポートは本人確認書類？！
高価なものを扱うこともあって
当店では一部条件に該当すると
本人確認書類のコピーを
取らさせてもらってます。
取引する場合には古物営業法、
犯罪による収益の移転防止に関する法律等
法律的な規制があるためです。
基本的に本人確認書類は
顔写真付きのものとなるのですが
先日このような話をいただきました。
”パスポートって顔写真付きの
本人確認書類のハズですが他店では
認められなかったんですよね…”
確かにパスポートには
顔写真や名前も入っているので
本人確認書類としては該当するもの。
しかし、とある条件次第では
本人確認書類として認められない
…なんてことがあるんです。
なぜならば、現在新しく
パスポートを発行した場合は
住所欄の記載がないため。
2020年2月4日以降に
発行されたパスポートには
住所が記載されなくなりました。
厳密には住所を記載する欄が
無くなったということでして昔は
自身で記入するようになってたのが
それができなくなったということ。
この背景としては、かつて自分で
住所を記入できてしまうがために
悪用されてしまったことが発端。
自分で書けるものに関して
公的書類として認められるのは
どうかということで記入欄廃止に伴い
本人確認書類としての効力も
無くなってしまったのです。
今回話をいただいた方の
パスポートを見ると確かに
住所の記載欄はありませんでした。
つまり、本人確認書類として
効力を有さない状態であったため
断られた…ということでした。
本人確認書類といっても
その対象となる書類は法律で
変わる可能性もあるので不安な場合は
その都度確認することをオススメします。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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