2504 Gold
中国新聞文化センターの
1日講義に登壇しました。
これまでのセミナーは
貴金属といえどゴールドしか
触れていませんでした。
で、今回は前回の意見で
プラチナについてもっと
深く教えて欲しいとのことで
テーマはプラチナ。
プラチナに関する
資源としての特徴や需給、
取り巻く情勢に相場観など
みっちりと90分お話。
毎度ながら質疑応答が
盛り上がるのですけれども
今回もドドドッと話しました。
今回は録画配信の
参加希望者が多かったようでして
少数精鋭での開催。
人数が少なかったのもあり
その分、1人1人に対しての
個別アドバイスができたのは
現地参加ならではメリット。
参加された方にプラチナに関する
印象を聞いてみたのですが
やはりゴールドほどの資産感を
なかなか思い浮かばない様子。
なので、申し込みの時点で
どうしようか躊躇された方も
少なくなかったようです。
資産としてプラチナを
運用するという思考はあまりなく
ジュエリーとしての印象が強い
そういった感じでした。
特に今は貴金属資産でも
ゴールドに目が向いており
値段が大きく動いてないプラチナは
息をひそめている状況です。
希少価値としてはプラチナに
軍配が上がるのですが、相場的に、
過去最高値圏内のゴールドばかり
注目されていることもあって
余計印象が薄まってるようです。
実際にYoutubeなどでも
ゴールドに関しては詳しく
解説されてるサイトはあれど
プラチナは微妙なところ。
プラチナを資産として
運用するということに関して
世間の需要が低いのでしょうか。
ネットで調べても、
現物資産としての詳細な情報が
掲載されてるサイトは少なく…。
とはいえ一部の方には
プラチナは人気な資産でして
今回のセミナーは入門編ですが
結構踏み込んだ話もお伝え。
受講者さんの中には今後
ゴールドだけでなくプラチナも
持ってみたい…という方もおり
早速当社へ来店された方も…。
個人的には今、ゴールドより
プラチナが面白いと思ってますが
その辺りも説明しました。
ドル建てで買い時を決める
と、セミナーを開催すると
ほぼ間違いなく聞かれるのが
”じゃあ買い時はいつですか？”
というもの。
私の基本スタイルでいうと
貴金属の現物資産というのは
長期保有推しであるがために
買えるときに買いましょう！
とお伝えしています。
とはいえ、ある程度の
指標も欲しいということで
先ほどのような質問を
いただいたのです。
で、そのことに触れる前に
どうしても知っておかないと
いけないことがあります。
それはプラチナ相場といっても
日本国内の値段である円建てと
海外市場で取引されるドル建ての
2種類の値段があるということ。
日本国内で公表される円建ては
ドル建てに対して、ドル円為替が
反映された値段となります。
ということはプラチナの
大元となる値段というのは
為替が加味されないドル建て。
そのため、どうしても
買い時を見極めたいならば
円建てよりドル建ての相場で
決めましょう…というもの。
つまり、為替に関しては
いっそのこと無視しましょう
ということでもあります。
で、ここ最近の相場ですが
プラチナのドル建てというのは
1000ドル/オンスを下回り
維持している状況です。
6月までは1000ドル/オンスを
切ったり超えたりしてましたが
最近の相場では下回ってます。
この大台を超えるかどうかで
買い時を見極めるのは1つの手で
恐らく海外でもそこのせめぎ合いは
起こっているものと思います。
特に今のプラチナに関しては
中国経済の不況が影響しており
若干下回ってる状況。
今後回復するとなれば
大台を超える可能性もあり、
今は買い時という方も多いです。
あくまでも参考ではありますが
このようなドル建てが大台を
下回っているという状況を
買うタイミングの候補としても
悪くはないかと思います。
ちなみに過去のドル建ては
年単位ではありますがこちらの
サイトにて公開されていますので
参考にご覧くださいませ↓↓
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.
【本日(7/16)の貴金属価格】
ゴールド：9,655円/g（+0）
プラチナ：4,876円/g（+0）
※田中貴金属公表の税込小売価格＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞
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