1月24日は金（ゴールドラッシュ）の日

1727 Gold

もう5月も終わりを
迎える時期ではありますが
早くも夏を感じさせる日が
ちらほらやってきました。

まだ5月なのに…と、
今年は暑いだけではなく
最速の梅雨入りをマークするほど
初旬には雨の日が続きました。

そんな5月ですが、
自分が勝手につけた
5月10日ゴールドの日。

こちらに対して、
反論されるようなメールを
先日頂戴しました。

というのも金の日が
既に存在しているようで
その日というのが1月24日。

ゴールドラッシュの日とも
言われているそんな日が
実はあったのでした。

語呂が合うワケでもないし、
何でこの日が金の日なのか
聞いてみたところ、
別名のゴールドラッシュに
関係していたようでした。

ゴールドラッシュというのは
金（ゴールド）が発掘された地へ
一攫千金を狙って、金脈を
探し当てるため殺到すること。

ただ、このゴールドラッシュは
これまでに何度も起きたことがあり
記念日の背景となったのは
1848年ごろにアメリカ合衆国の
カリフォルニア州で起きたもの。

当時ゴールドラッシュが
起きた発端となったのが
川底から発見された金の粒であり
見つかった日が1月24日でした。

金を見つけた噂が広がったことで
沸き起こったゴールドラッシュ。

もし、金を見つけた人が
黙っていたとしたらこの記念日も
ゴールドラッシュもひょっとして
なかった可能性もあります。

語呂も結ぶ付けれないし
覚えにくい日ではありますが
ストーリーがあるので一応
ネタで覚えておこうと思います。

売りのゴールドラッシュ

そんな金が見つかったことで
一気に鉱山へ人が押し寄せた
歴史があったのですが実は
弊社でもゴールドラッシュの如く
長蛇の列ができたことがありました。

これは約10年ほど前ですが
そのときに何をやったかというと
田中貴金属の貴金属買取サービス
RE:TANAKA（リタナカ）を
開始した時期でした。

今では当たり前ですが
当時は業界を震撼させる
システムだったんです。

なぜならば、それまで
相場に連動しない価格で
金やプラチナなどでできた
貴金属品をリサイクルとして
買い取りしてたため。

今ではリングやネックレスなど
ジュエリーをお買取りする際には
純度を測定して、日々の金相場に
連動した価格で値段を出します。

RE:TANAKAはまさにその仕組みを
採用したサービスだったのですが
それまでお店の裁量だったワケです。

資産用の金やプラチナの
取り引きに慣れた方であれば
純度が低いとはいえ、それらが
使われたジュエリーなどにも
価値の有無が分かるでしょう。

しかし、その知見・経験がないと
壊れてしまったジュエリーでも
価値が全くないと勘違いをする始末。

適正価格で買い取りましょう！
ということで始まったので
お店都合で買い取った企業にとっては
とんでもないシステムだったのです。

このRE:TANAKAを開始した当初、
弊社には二桁番号の整理券を配り
今は定休日の水曜日も出勤して、
買取り作業に追われるほどの多忙っぷり。

開店前には行列ができたほどで
アメリカのゴールドラッシュとは
ある意味で真逆での現象でした。

今では昔より貴金属が注目され、
買取店が乱立したこともあって
市場価格が存在するという
知見が拡がりつつあります。

金やプラチナはたった1gでも
数千円で取引される貴金属であり、
価値がゼロになることはないので…。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(5/29)の貴金属価格】
　ゴールド：7,433円/g（+25）
　プラチナ：4,682円/g（+2）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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