1835 Gold
先日ネットサーフィンを
していたら面白い記事を見つけ
読み込んでしまいました。
その記事というのがこちら↓↓
<服飾史上の謎>
日本人がジュエリーを
身に付けない理由というのが
未だに解明されてないんです
…という記事でした。
その記事はTogetterという
Twitterのツイートを集めて
公開するウェブサービス。
いわゆるTwitterの
つぶやきをまとめてくれた
サイトってやつですね。
で、そのサイトでは
日本人がジュエリーを身に付けない
理由に関する問いとそれぞれの
考えが記載されていました。
"日本は宝石自体が出る国だから
全然理由が分からない。”
”仏像や刀剣、箱簪などに
使われたけど宝飾品としては…”
"日本の気候や風土的に
高温多湿だから装身具を
付けたいとは思わないかも…”
"日本では宝飾品を資産として
観る人が少ないからでは…”
なるほど…確かにね…
というつぶやきがほとんど。
ただ、この記事を見て
私が思った答え(正解かは不明)を
述べている人がいなかったので
私なりの答えを書くことにしました。
厳密にはジュエリーでは
ないのかもしれませんが
全く関係ないってワケでないので
どうぞご覧くださいませ。
身に着ける歴史が短い
ジュエリーというと
色んな国で使われてますが
世界の中でも需要が高いのは
中国とインドの2つの国。
アメリカやヨーロッパ、
もちろん日本でもジュエリーの
需要はありますがこの国は
圧倒的に多いのです。
ではなぜ中国とインドは
需要が高いのかというと
大きくふたつあります。
①婚礼儀式で必須品
②度重なる戦争の歴史
婚礼いわゆるブライダルで
ジュエリーは必須品ですが
日本では結婚指輪っていうと
身に付けない方もいます。
しかし、中国やインドでは
結婚指輪を身に付ける人が多く
婚礼儀式として金を使った
ジュエリーが必須品です。
ファッションとしてよりも
婚礼という昔からのしきたりで
行われている儀式で使うので
そもそもジュリーを身に付ける
歴史が備わっているのです。
今でこそ減ってきたものの
インドには結婚持参金という
ダウリー制度によりお金だけでなく
価値ある金製品も消費されます。
そして、日本の結納はもともと
中国から流れてきた文化であり
そういった意味でも婚礼は
中国やインドに比べ後発。
日本でジュエリーを特定の人しか
身に付けないのも納得です。
そして、更に島国である日本は
そもそも国内で戦争はあれど
その頃は通貨で価値のやりとりが
あまり行われませんでした。
それこそ戦国時代など
戦争が頻発していた頃は土地や
お米の量が物を言う時代。
しかし、中国やインドでは
膨大な土地があり、それぞれ
国がありその中では独自の
貨幣でやりとりされてました。
お金は国が滅んでしまうと
その瞬間、価値が無くなります
戦争に巻き込まれる市民は
通貨をもたずに素材としての
価値がある金(ゴールド)を
身に付けて資産を持ちました。
金はそれこそどの国でも
価値があるものとして認められた
資源であるからできた技。
そして、常に身に付けて
持ち歩くようになったことが
今ジュエリーを身に付けるという
行為として残ってるのです。
こういった文化は
日本においていずれもなく
ジュエリーもですが、
そもそも金と触れる機会も
少ない国でもあるワケです。
日本人は金製品を見ると
瞬間的に「高いな!」と思うけど
中国やインドではそれよりも
「綺麗だな!」という感情が
働く傾向にあるようです。
その時点で日本人が
ジェリーを身に付けないのも
頷けますね。
日本は海外に比べ、資産より
機能面で選ぶ傾向にありますが、
長期的視点で見ると値段は高くても
長く使えて、最後には換金できるアイテム。
更にファッションとしても使えるので
その認識が拡がればジュエリーに
多少は目が向くのかなぁと思ってます。
個性を出すワンポイントにもなる
ジュエリーを少しでも多くの方が
身に付けてくれるとジュエラーとしては
嬉しい限りですね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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