嗜好品でなく必需品として扱われるジュエリー

投稿日:

2253 Gold

 

先日、お昼ご飯を食べていると
たまたま同業者と出会ったので
業界の情報交換をしました。

その同業者はジュエリーの
卸業を行っている方ですが
弊社と違ってアパレル向けに
ビジネスを展開している方。

コテコテなジュエリー業界の
私としてはいつも新しい視点の
意見をもらえるのでつい話も
弾んでしまうところ。

 

ただ、その同業者の人が
言っていたのが”ダイヤが高い!”
ということでした。

卸業者ではあるものの
商品によっては他の業者や
メーカーから仕入れます。

その際の仕入れにおいて
特にダイヤの値上がりがとても
厳しいということでした。

宝石の中でも日本に限らず
全世界においても不動の人気を誇る
ダイヤモンド。

最近はジュエリーの買い取りが
増えてきていることもあって
中古品なら安く買い付けができます。

ただし、ジュエリーショップとあれば
中古品をお渡しするワケにもいかず
そうなると仕入れの多くは海外で
産出されたダイヤモンドとなります。

 

海外から輸入するということは
ここ最近の円安が影響するワケで
食料品などと同様、仕入れ金額も
当然ながら上がってしまうということ。

なので、その卸業者さんも
仕入れの金額をみたときには
ビックリしたそうです。

 

ジュエリーというのは
生活において必需品でなく
嗜好品という扱いです。

そのため、衣食住から外れ
基本的に一番最後に購入される
そんな商品ではあります。

 

生活必需品の値段が上がると
嗜好品の優先度は下がるワケで
そうなると我々の業界にとっては
明るい兆しとはなりません。

情報共有でいい話もあったけど
改めて今の円安はやばいなぁ
…と感じた次第です。

 

 

嗜好品ではないジュエリー

ジュエリーと言えば日本人の
多くは嗜好品と扱われますが
海外ではそうではありません。

ジュエリーといっても
宝石があるものとないものがあり
後者に限って言えば嗜好品でなく
資産としての必需品扱いとして
捉えている国もあります。

 

そんな宝石のないジュエリー
つまり貴金属ジュエリーを必需品に
捉えている国の代表例にあるのが
中国とインド。

この2国はお金があれば
すぐにジュエリーが買われて
中にはお金の代わりとして
金のジュエリーを持つ人がいるほど。

資産としての金となると
インゴットやコインがメジャーでも
それらの国ではジュエリーが主と
捉える人が多いのです。

 

この背景として、ジュエリーは
インゴットやコインと違って
身に付けることができる
…という特徴にあります。

 

特にインドにおけるジュエリーは
代々受け継ぐ資産として扱われ
縁起が良いものとしてみなされ
普段からジュエリーを身に付けるのが
当たり前になっている国。

金(ゴールド)は劣化しにくいため
神様として崇められており、全国民が
必ず持っているほどでもあります。

身に付けると良いことがあると言われ
身に付けること自体が文化として
大昔から根付いていることもあって
もはや嗜好品の括りではないのです。

 

そのことからインドは
金の消費量が多く供給よりも
需要が高い方が多い国。

金相場において、インドは
間違いなく価格の底を支える
存在でもあるということです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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