2252 Gold
先日、仕事から帰って
くつろいでるとスタッフから
”取引先がテレビに出てます”
と連絡がありました。
その取引先は弊社でも
半年に1回は自社催事をする際に
お願いしている業者。
特に連絡もなかったのですが
たまたまテレビを見ていた
スタッフが見つけたのでした。
そのテレビ番組は
フジテレビ系列だったのですが
御徒町を散策するような企画。
御徒町はジュエリーの卸業者が
集まるジュエリーの町ってことで
3社ほど業者が紹介されてました。
今回弊社とも取引あったのが
そのうちの1社ということです。
その卸業者は独自の商品があり
弊社のお客様にもこれまでに
お届けしたことがあります。
その独自の商品というのが
パープルゴールドを使った
ネックレスやリング。
ゴールドを使ったジュエリーは
イエローゴールドやホワイトゴールド、
ピンクゴールドがメジャーなところ。
ですがその会社が開発したのは
妖艶に輝くパープルゴールド。
このパープルゴールドは
理論上簡単に作れるのですが
それを実現することが困難で
20年に渡り大学との共同作業で
誕生したカラーゴールド。
テレビではパープルゴールドで
作られた観音像が紹介されており
大々的に公開されていました。
ちなみにこの観音像ですが
私も見たことが無かったので
テレビで見たときはビックリでした。
紫色の観音様なので第一印象は
かなり違和感はあったのですが
金であることに変わりなく、
しっかりと輝きを放ってました。
そんなパープルゴールドの
工芸品なんて見たことありません。
今度東京出張でお邪魔した際は
見せてもらおうかと思います。
金の工芸品を資産に…
このように金を使った
工芸品は数年前からデパートなどで
展示会が行われているように
最近需要が高まっている品。
なぜ敢えて金製品かというと
使い回すことができるし
資産にもなるため。
金で出来ているだけで
冒頭の観音像のように煌びやかで
注目されやすい点があります。
工芸品は実用性の高い物が多く
仏具であれば供養に使えて
人形であれば飾り付けに使え
食器も特別な飲食に使えます。
金製品を使うってなると
なかなか贅沢なことでありますが
それでも用途に合わせて使う方も
いるってことです。
ちなみに弊社でも毎年新年の
仕事初めには金杯にお屠蘇を注ぎ
一杯飲んでから仕事に入ります。
お客様にも、五月人形として
時期が来ると金の兜を飾ったり、
金のおりんを普段から仏壇に置いて、
毎日詣りするなど用途に合わせて様々。
毎年コンスタントに弊社も
このような金工芸品が売れてますが
購入された理由を聞くと大きく
３つほどに分かれます。
①資産性がある
②メンテ不要で長く使える
③かさばらないから持ちやすい
資産性があるのは
金（ゴールド）で作られているため
換金性があるということ。
そして、金は変色しないし
錆びないという特徴があるので
年数が経過しても見た目が
変わることはほぼありません。
更には金だとグラム単価が
高いので使う量が限られるので
小さいサイズになっていまうものの
かさばらないという点があります。
工芸品は製造工程において
コストが掛かってしまうので
売買差の利益には期待できません。
ただ、金（ゴールド）としての
材料価値はあるので価値がゼロに
なってしまうことはありません。
何年何十年と使いながら
資産価値がある工芸品が一部の方に
需要があるのはまさに先ほどの
メリットがあるからではあります。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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