日本だけ見ても金価格の動向は読み取れない

1389 Gold

さて、そろそろ日本も
主要都市以外はコロナ騒動も
落ち着いてきた様子。

私が住んでいる広島も
マスクを着用する人はいれど
かなりムードも解放傾向。

ソーシャルディスタンスは
継続しているものの経済も
だいぶ戻った気はします。

ただ、首都圏では未だに
夜の街で感染者が出たり
地域によって後遺症は
残っている感じです。

で、日本ではだいぶ
和らいできたコロナですが
海外ではまだ楽観的とは
言えない状況が続いてます。

ただでさえ息苦しいマスクも
夏など気温が上がると更に
過酷な環境となります。

マスクを装着しての業務に
慣れてない国が多いので
ちょっとした油断であっても
感染リスクを高めます。

その影響がアメリカでは
既に出ているようで
テキサス州やアリゾナ州は
第二波といえるほど感染者が
増えている状況。

また感染者が数万人規模の
国もあるくらい…。

相変わらず日本国内の
ニュースでは海外ネタが
全然報道されないので
知る由もありませんね。

金価格はアメリカの影響大

東京ではまだ何十人単位で
コロナウイルス感染者が
出ているものの日本として
見るとかなり下火。

気を付けよう…的な
取り組みは継続ですが
かなり話題性としては
下がってきてます。

しかし、今回の有事で
上がり続けた金価格は
一向に下がる気配なし。

為替も円高傾向なので
円建ての金価格も下がるかと
思っていたのですが…

日本国内の金価格は
ドル建ての市場価格と
ドル円の為替によって
日々の値段が決まります。

そして、

ドル建ての市場価格が
1ドル変動するよりも
ドル円での為替において
1円変動する方が金価格への
影響は大きくなります。

詳しくは以前のブログ↓↓

円高傾向でありながら
金価格が上がっているというのは
それだけ、ドル建ての価格が
高くなっている状態
っていうことです。

このドル建ての金価格こそ
世界経済の色んな要因が
絡みますが結局のところは

アメリカ経済に
左右されやすいもの

対岸の何とやらですが
第二波の危険性から未だ
安心できないコロナ情勢。

コロナが落ち着かないと
景気回復はありえないので
金融政策もガンガン実施。

この流れこそが
金価格高騰に繋がる
結果となっております。

海外情勢の中でも
アメリカに関しては
特に要注意ですね。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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