1824 Gold
先月末に東京五輪2020
トランポリン女子金メダリストの
中国選手が”金が剥がれた”と
訴えた事件がありました。
何か汚れているかと思い
こすったらその表面が剥がれ
黒いシミのような部分が
どんどん拡がったというもの。
中国版ツイッターで
写真が公開されたのもあって
一気に拡散したようです。
金メダルは今回の開催国である
日本で作られたものだし、
今回は産業スクラップからとった
金属を使って作られたもの。
スクラップという表現が
あまり印象も良くないのもあって
叩かれたのも拡散した背景でした。
中国メディアが今回の
金メダルを「低品質である」と伝え
なかなか日本側としてはいい気分に
ならないところではあります。
メダルを渡す際には
きちんと検品もしてあるハズで
最初から一部が剥がれてるような
誰が見ても分かるような症状を
見逃すとは思えないところ。
交換に応じようとしたが
選手側が断ったとのことなので
一応収拾はついたようですが
何とも後味の悪いニュース。
ちなみにオリンピックの
金メダルは中身が純銀の塊で
外見が金でコーティングされた
メッキ品ではあります。
荒く意図的に使えばメッキも
剥がれるでしょうけど普通に使って
簡単にメッキは落ちないもの。
身に付けて温泉やプールに
入ったのであるならもしかして…
の可能性があるくらいです。
検品でミスっていたのか、
それとも制作側である造幣局の
技術が不足していたのか。
なんとも不思議なことですが
過去、1960年に開催された
韓国ワールドカップでもメッキが
剥げたことがあるようですね…。
ホワイトゴールドのコイン
先日、ゴールドセミナーを
開催したときにあった質問ですが
ホワイトゴールドの金貨って
販売されてるんですか?
…と聞かれました。
確かにゴールドの金貨や
プラチナのコインであれば
聞いたことがありますが
ホワイトゴールドってなると
耳にしたことがありません。
これはジュエリー用ならば
まだあるかもしれませんが、
資産用のコインとならば
まずないでしょう。
というのもホワイトゴールドは
金(ゴールド)とそれ以外の
白金族貴金属を混ぜ合わせないと
作ることができないため。
資産用に求められる
地金型金貨というのは
純金や純プラチナといった
不純物のないものです。
つまり、他の金属が必ず
入ってしまうホワイトゴールドは
無理ということになる訳です。
なので今までに18金の
ホワイトゴールドでの地金型金貨は
販売されてなく純金でない金貨は
せめてクルーガーランド金貨や
イーグル金貨といったところです。
ただし、ジュエリー用なら
コインも以前販売されていた
ことはありました。
しかし、それでもあまり
需要がないのでほとんど市場でも
見たことはありません。
ホワイトゴールドは時間が経つと
色が金色寄りになってくるため、
通常はロジウムなどでコーティングされ
色落ちがないよう処理されてます。
とはいえ100%防げる訳もなく
どうしても長時間経過したり、
汗などの水分が付着してしまうと
コーティングが落ち、購入時と
見た目が変わることもあります。
白金色のコインを実現するなら
純度としても見た目としても
プラチナで十分ってことですね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(9/3)の貴金属価格】
ゴールド:7,099円/g(-22)
プラチナ:4,000円/g(-6)
※田中貴金属公表の税込小売価格
【今週の逸品】
背を高く見せ女性の美しさを惹き出すアイテムでもあるハイヒール。
色んなコーディネートに合わせやすいため、仕事でもプライベートにもお使いしやすいです。素材:K18WG、天然ダイヤモンド(合計0.27ct)
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