3380 Gold
さて12月8日といえば
45年前の今日、ニューヨークで
ジョン・レノンが凶弾に倒れた日。
ビートルズが好きだった
というのもあるのですが、
ジョン・レノンの曲は過去に
数曲合唱で歌ったこともあり
結構思い入れのある方。
そんな彼が残した曲でも
有名な名曲イマジン(Imagine)。
これは日本だけでなく
世界中で歌い継がれている
名曲でもあります。
曲もさながらですがなぜ
世界的に広がったのかというと
その歌詞にありました。
歌詞の中で、彼は
こういった問いかけを
行っていました。
想像してごらん、国境なんてないんだと
殺す理由も、死ぬ理由もない。そして宗教もない。
想像してごらん、
すべての人が平和に生きている姿を
この歌の中でつづられたのは
国境線によって分断され、争いが
生まれる世界ではなく、全てを共有、
境界線が存在しない世界。
そんな彼が夢を見ていた
理想郷でもありました。
その理想について賛同する
共感する人ももちろん多いようで
世界で歌われたり演奏されたり
”平和”をイメージさせる曲として
浸透しているのかと思います。
そんなジョン・レノンが倒れ
45年が過ぎた2025年の今、
現実はどうでしょうか?
世界地図には依然として
太い国境線が引かれており、
その境界を巡って新たな争いが勃発し、
分断はむしろ深まっているよう見えます。
ということは私たちはまだ、
彼が夢見た世界には程遠い場所。
政治や宗教、イデオロギーなど
人が作り出した概念というのは、
大事な物ではあれど残念ながら
人を隔てる壁になるな~と
ふと思った次第です。
国境なき存在
概念で考えると中々
国境を超えるものがなくても
投資や経済の世界に目を向けると、
ひとつだけ、ジョン・レノンが夢見た
国境なき存在が実在しているんです。
それは
金(ゴールド)です。
普段使っているお金を見ると
日本円には日本銀行、
米ドルには連邦準備制度、
ユーロには欧州中央銀行の刻印が
それぞれに入っています。
これは単純に発行している
証明ではなくて、他にも重要な
要素が込められているんです。
それは発行主体である
国や政府の信用で成り立っている
ということ。

つまり、通貨の本質的価値は
あくまで国境の内側でしか
絶対的な力を発揮できない…
そんなローカルな存在なのです。
ということは国の力が弱まったり
破綻する事態にでもなってしまえば
通貨の価値は落ちていくどころか、
紙切れになるリスクがあります。
なので、通貨というのは常に
国家というレッテルが貼られた存在。
しかし、無国籍通貨を呼ばれる
金(ゴールド)はどうでしょうか。
アメリカが作ったものでもなければ、
ロシアや中国が作ったものでもありません。
地球が誕生する前から既に存在した
膨大なエネルギーによって生まれた
純粋な元素(Au)です。
インゴットにこそ様々な情報が
施されているものの、物質的な価値は
その銘柄でも変わりません。
だからこそ、金(ゴールド)は
無国籍通貨と呼ばれているのです。
言葉が通じなくても、宗教が違っても、
政治体制が異なっていたとしても、
金の輝きを差し出せば、世界中のどこでも
”価値あるもの”として受け入れられます。
金は人類が歴史の中で共有してきた物で
唯一の共通言語と言えるかもしれません。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(12/8)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:23,192円/g(-2)
プラチナ:9,142円/g(+6)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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