これまでアメリカで重要鉱物対象でなかったゴールド

投稿日:

3127 Gold

 

先日、トランプ米大統領が
重要鉱物の国内生産強化に向けた
大統領令へ署名!というニュース報道。

国内での鉱物資源確保を
強化することで、雇用創出拡大が
狙いであると言われてます。

ただ、目的はそれだけでなく、
中国など競合国からの輸入に頼らず
他国依存度を下げることも
視野に入れた政策とのこと。

 

国防総省の軍事基地内にも
金属精錬施設の建設を予定しており、
本政策の本気度が見えます。

米軍の兵器には中国産の
鉱物も使われている背景もあり、
そういった軍事的な背景も
今回は織り込まれている模様。

 

鉱物に限らず自国で
自給自足できれば当然ながら
依存度は下がっていいもの。

関税を高めるだけでなく
自国を強化するという点では
良い政策ではないかと思います。

 

ただ、今回の内容において
特筆すべきはその重要鉱物の対象。

レアアースやニッケル、コバルト、
そして銅などが含まれていたのですが
ゴールドも入っていたのです。

 

ゴールドはまぁ頷けますが
銅が含まれていたのは意外でした。

元々、ゴールドも銅も、
米地質調査所の判断としては
重要鉱物の対象には入ってない資源。

昨年銅はドル建てが最高値を
更新したし、金価格は皆さんも
ご覧のような状況ではあるので
重要度が増しているのは
納得できますがね。

 

そんな銅はコロナ禍以降、
強気の相場が続いている状況。

一時は日本各地で銅線が
盗まれたなんてニュースが
報道されていましたがそれほど
相場が上がっている銅。

 

アメリカにおいて、まだ
関税が導入されてない銅ですが
今後どうなるか注目を浴びている
資源でもあります。

アメリカファーストを
掲げるトランプ大統領、
全く手を緩めませんね。

 

 

生産性を高めることで…

このニュースを見られてる方、
結構いらっしゃるようでして、
店頭でもよく聞かれます。

今後は金価格が上がるのか…
生産性が高まり安くなるのか…
供給面でどれだけ影響するのか…

金価格の変動要因は
多岐に渡るので、もちろん
このニュースだけでどうのこうの
変わるか一概には言えません。

 

ただ、今回のニュースから
2つほど言えることがあるかとは
思った次第です。

①金投資意識の更なる上昇
②目先ですぐに結果は出ない

 

今回のニュースで改めて
ゴールドが大事な資源である
という認識が広がったと思います。

なんせ世界一の大国が
重要鉱物として掲げた資源に
ゴールドが追加されたのですから。

もちろん他の資源もそうですが
アメリカ政府が既に外貨資産として
保有しているゴールドを更に増やすかも
と認識された方も多いのでは?

 

また、政府が金鉱山の開発を
強化するという方針ではありますが、
新たな鉱山が発見されても実際に
産出されるまで時間が掛かるもの。

それも数か月ではなく、
最低でも約5年は掛かるものであり
すぐ供給に反映されるかというと
そうではないということ。

以前にも金鉱山が発見された
ニュースが報道されてましたが
この手の記事はすぐ価格に
反映されるものではありません。

 

何にしてもこの手の記事は
すぐに価格反映されるかというと
即効性としては期待できないもの。

やはり金価格に関しては
様々な情報を見ながら俯瞰して
眺めるのがいいかとは思います。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(3/30)の貴金属価格】
 ゴールド:16,404円/g(+0)
 プラチナ:5,302円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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