3114 Gold
先日、休みの日に家で
まったりしているとチャイムが鳴り
ドアを開けたところ宗教絡みの
訪問者がきました。
その日は3月17日だったのですが
セント・パトリックデーとのこと。
アイルランドの守護聖人である
聖パトリックの命日を祝う日で、
そんな話を玄関先でされました。
私は無宗教であるので、
営業は丁重にお断りしたのですが
本だけを置いて帰られました。
せっかくなのでその本を
読んでみたら、その聖パトリックに
関することが色々と書かれてました。
家に来た人は緑色の服を
着ていたのですけれども
どうやらセント・パトリックデーは
緑色の物を身に付けたり服を着るのが
お決まりだったようです。
紀元5世紀、パトリックは
アイルランドにキリスト教を
広めた宣教師。
彼はシャムロックという
三つ葉のクローバーを使って
三位一体の教義を説明して回り、
これが緑色のシンボルの起源とのこと。
他にもレプラコーンと呼ばれる
革職人の妖精に関する話もあり、
この妖精が緑色の服を着ていたので
それも諸説のひとつだそうです。
ちなみにレプラコーンは、
金貨の入った壺を隠していると言われ、
この妖精を捕まえればその場所を
教えてくれるとされていたようです。
この話は古代ケルト人の文化に
ちなんだ話だそうですけれども
ケルト人にとって金というのは
太陽神の象徴とされていた存在。
意外なところから金の話が
出てきたビックリした次第ですね。
壺を使った資産運用
レプラコーンは壺の中に
金貨を入れて隠したとありますが
なぜ壺かというと人類の歴史上で
貴重品を入れる器として使われたため。
壺は今でこそ花などを飾る
生活品として使われてましたが、
過去には貴重な財産を守る重要な
保管容器としても使われてました。
古代エジプトでは、
貴重な装飾品や金貨を壺に入れて
地中に埋め、財産を守りました。
ツタンカーメン王の墓からは
金貨や装飾品が保管された
壺が出土されました。
中国最古の王朝「殷」の時代も
青銅製の壺に金製品や銀製品を入れ、
儀式用の重要な財宝として
取り扱われてきた歴史があります。
これらは死後の世界でも財産を
保持したいという思いがあって
壺に保管されたと言われてます。
つまり、壺は単なる容器ではなく、
神聖な保護の力を持つ器と考えられ、
財宝を収めるのに相応しい存在でした。
また、日本でも平安時代に
金銀財宝を壺に入れてから、
土中に埋め保管するといった
習慣がありました。
中世ヨーロッパ時代でも
土器や陶器の壺に金貨を入れて
床下や壁の中に隠す習慣がありました。
疫病が流行したり、戦争が起こると、
持っている財産を守るために壺に入れ
隠す行為があったと言われてます。
では現代においても壺に入れて
保管した方がいいかというと
決してそうではありません。
というのもゴールドは
錆びない蒸発しない変色しない
と外部環境に強い資産であるため
敢えて壺に入れなくともよい資産。
基本的には品質面よりも
盗難などセキュリティ面を考慮し
保管する場所を決めた方が
今の時代としてはマッチしてます。
ではどうやって保管すればいいか
そういった内容を以下の動画にて
お伝えしております。
買ったもののどこに置けばいいか
迷われてる方はぜひご覧くださいませ。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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