3162 Gold
AI事業を展開する
スタートアップ企業
株式会社オルツ。
聞かれない企業名だが
粉飾決算をしたとして
一躍悪い意味でメディアに。
上場企業ではあるので
このニュースを機に株式投資家なら
一度はニュースで耳にしたのでは
ないかと思います。
粉飾決算というのは
自社の経営状況を実際より
良く見せるために不正会計をし、
虚偽の決算情報を作ること。
なかなかこの粉飾決算は
第三者からは分からないけど
今回は元社員が内部告発。
それもYouTubeで行ったので
急速的にその情報が広がった。
ChatGPTやClaudeなど
AIサービスが急速に拡がり
以前のIT産業のように
企業によってはどんどん
業績を上げているAI業界。
株式会社オルツはそんな
AI開発を行う企業であり、
AI GIJIROKUという議事録作成
サービスを売りとしていた。
そのAI GIJIROKUの売上の
一部が過大計上されているという
疑いが掛けられた今回のニュース。
予定されていた決算は延期、
第三者委員会が設置され、
事実関係の調査が始まっている。
そんなこともあって
同社の株価は約20%も下落し、
ストップ安となった。
株式会社オルツの社長は
ABEMAなどインターネットでも
広く顔を出している方。
そんなこともあってか
同社の株式を購入している人が
Xで悲痛な叫びを投稿。
まぁ、粉飾決算の結果が
どうであれ、最悪は無価値、
なかなか高値に復活なんて
可能性は低いでしょうからね。
ごまかしの利かない資産
株式投資というのはこうした
思いがけない出来事によって
突然暴落するリスクがあります。
内通者がこうしたことを
発表しなければ株価は暴落せず
維持していたかもしれません。
ただ、悪事というのは
そのうち必ず外に出るもので
今回はそのタイミングが
早かっただけなのかなぁ…と。
では他の企業に関しては
どうなのでしょう?
粉飾決算をしている企業が
なかったとして、どんな会社も
株価に影響するネタはあります。
経営数字/状況の悪化、
関係者による悪事や失言、
風評被害などなど…
潜在的なリスクは多々あります。
お客様からの質問で
”金(ゴールド)の相場は
何が起きたら暴落しますかね?”
と聞かれることがあります。
結局のところ金市場も
需要と供給で決まります。
ではどんな要因が発生すると
供給寄りのバランスになるのかというと
以下のシチュエーションが考えられます。
・供給過多となる
・世界経済の安定&成長
・地政学リスク低下
・通貨価値の高まり
・各国中央銀行の売却
これらは株式投資のように
人為的に起こせるものではありません。
また、これらの要因は
どれも改善される見込みが
薄いのが現状です。
限られた資源であるため、
供給過多とはなりにくい…
トランプ大統領就任、
米中貿易摩擦等の問題で
世界経済は安定にくい…
何百年と続く中東リスク、
ロシア・ウクライナ衝突など
解決しにくい地政学リスク…
金融機関崩壊などで
通貨への不安は高まるばかり…
自国リスク低減のために
各国中央銀行は売るどころか
買い増すばかり…
若干の下落はあれど
驚くほどの暴落というのは
起こりにくいゴールド。
守りの資産として、
株式投資や外貨投資に対する
リスクヘッジとして持たれる
理由があるのです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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